ダイアジェノード / 日本ジェネティクス ID: J01996

DNAメチル化RRBS受託解析サービス ID: J01996

サービスについて

サービス仕様

Reduced representation bisulfite sequencing(RRBS)技術はあらゆる脊椎動物のゲノムスケールDNAメチル 化解析を1塩基単位の解像度で実施できる手法です。
本手法はバイサルファイト法の利点を有しながら、決定する塩基配列量を圧縮することで費用対効果の高い データ取得が可能です。
ゲノムを制限酵素 MspI(ターゲット部位 CCGG)消化することにより、プロモーターやCpGアイランドを含 むCpG-rich部位が濃縮され重要なメチル化イベントを解析できます(ヒト由来サンプルで最大700万CpG のカバレッジが得られます)。
独自のワークフローを通してお客様のサンプルから高品質の分析データを取得・解析を加え、結果をお手元 にお届けします。

特長

  • CpG リッチ領域(5-mC)のメチル化状態を一塩基分解能で解析
  • サンプル当たり低価格でご提供
  • エピジェネティックバイオマーカー探索に最適
  • ゲノム全体の CpG リッチ領域のメチル化パターンを取得可能
  • ヒトで最大 700 万箇所の CpG サイトをカバー
  • わずか 100 ng のゲノム DNA から解析可能
  • UMI(Unique Molecular Identifier)technology を用い PCR duplicateを除去するため、正確な解析が可能
NGS 解析、バイオインフォマティクス及びメチローム、RNA-seq を含むマルチオミクスのモデリングにお ける豊富な経験を基にサービスを提供します。

DNAメチル化RRBS解析の流れ

Step 1:ゲノムDNA 品質管理
 ・DNA濃度の測定
 ・DNA品質の評価

Step 2:ライブラリー調製
 ・MspI消化
 ・ライブラリー調製
 ・サイズの選択
 ・サンプルプーリング
 ・バイサルファイト変換
 ・ライブラリーの増幅とクリーンアップ
 ・RRBS Library Poolの品質管理

Step 3:シーケンシング(Illumina社プラットフォーム使用)
  ・ペアエンドリード、PE50
 ・1サンプル当たり平均40 million raw reads
 ・ヒト由来サンプルで平均700万CpG をカバー

バイオインフォマティクス解析

多彩な追加解析オプションを取り揃えています。
  • スタンダード解析(標準で含まれます)
    リファレンスゲノムへのアラインメント、メチレーションコール
  • アドバンス解析
    ・示差解析
    ・示差遺伝子のアノテーション
    ・主成分分析
    ・GO解析
    ・パスウェイ解析
    ・機械学習解析
  • 解析のカスタマイズ
    RNA-seqなどと組み合わせたマルチオミクス解析や、上記にない解析法をご希望の場合はお気軽にご相談ください。

ご注文に関して

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参考価格・納期

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