RayBiotech / フナコシ ID: J01567

Quantitative プロテオミクス測定受託サービス ID: J01567

サービスについて

概要

RayBiotech社にて、ヒトの因子(~1,000種類)、マウスの因子(~640種類)、ラットの因子(~67種類)などをアレイベースのマルチプレックスELISAシステム(Quantibody)により測定する受託サービスです。
ELISAの高い特異性、感度および再現性とガラスチップアレイのハイスループット特性の両方の長所を兼ね備えており、関連する複数のバイオマーカー分子を短時間で同時検出、定量できます。(fig.1

特長

測定動物種 ヒト マウス ラット ブタ ウシ
測定試料 血清、血漿、ライセート、細胞培養培地
検出方法 蛍光(励起 555nm / 蛍光 565nm(Cy3))
測定検体数 最小5試料~

* 下記試料についてはご依頼をお受けできません。ご了承下さい。
・FBS(ウシ胎児血清)など輸出規制のある物質を含む試料(ヒト、マウス、ラット、ハムスター、モルモット血清は輸出可能です。)
・HIV、HBVなどの感染性ウイルスを含む試料

Quantibody Multiplex ELISA Array測定原理(fig.2

各ガラススライドは、さらに16のサブアレイに分画されており、各サブアレイにはヒトの各サイトカインに高い特異的を持つ捕捉抗体およびポジティブコントロールが固定化されています。

  1. ガラスアレイと試料とをインキュベーションすることにより、各サイトカインはそれぞれに特異的なガラスアレイ上の捕捉抗体に結合する。
  2. 異なるエピトープを有するビオチン標識多重サイトカイン検出抗体がサイトカインと結合し、サンドイッチELISAと同様に抗体ペアでサンドイッチする。
  3. ストレプトアビジン-Cy3色素複合体を添加し、ビオチン標識検出抗体と結合させる。
  4. アレイ上の各ドットのCy3の蛍光強度をレーザースキャナーで測定する。既知濃度のサイトカインで作製した検量線との比較により、個々のサイトカイン濃度を従来のELISAと同等の感度で定量できる。

測定受託サービスのラインナップ

●Human Proteins
サービス名 Human Kiloplex 640 Human Proteins 440 Human Proteins 200 Human Proteins
動物種 ヒト
最大測定因子数 1,000 640 440 200
必要測定試料量(*) 1.5mL(細胞培養培地:3mL) 1mL(細胞培養培地:2mL) 700μL(細胞培養培地:1.4mL) 250μL(細胞培養培地:500μL)
測定キット QAH-CAA-X00 QAH-CAA-640 QAH-CAA-440 QAH-CAA-4000
●Animal Proteins
サービス名 640 Mouse Proteins 400 Mouse Proteins 200 Mouse Proteins
動物種 マウス
測定因子数 640 400 200
必要測定試料量(*) お問い合わせ お問い合わせ お問い合わせ
測定キット QAM-CAA-640 QAM-CAA-400 QAM-CAA-4000
サービス名 67 Rat Proteins 50 Porcine Proteins 30 Bovine Proteins
動物種 ラット ブタ ウシ
測定因子数 67 50 30
必要測定試料量(*) 100μL (細胞培養培地:200μL) 100μL (細胞培養培地:200μL) 100μL (細胞培養培地:200μL)
測定キット QAR-CAA-67 QAP-CAA-50 QAB-CAA-30

* 必要測定試料量は、希釈前の容量です。通常、血清、血漿およびライセートは2倍希釈で測定します。
* 測定因子リストはフナコシ社HPよりご確認ください。

ご注文に関して

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参考価格・納期

サービス項目 価格(税抜) 納期
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