エピトープマッピング ID: J01653

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エピトープマッピングでは抗原タンパクのどの領域・配列に実際に抗体が結合（反応）するのかを確認し、エピトープ部位を調べる事が可能です。

カテゴリ

サービスについて

概要

抗体は抗原タンパク質と結合する場合、抗原全体を認識し結合する訳ではなく、その一部を認識し結合します。
エピトープマッピングでは抗原タンパクのどの領域・配列に実際に抗体が結合（反応）するのかを確認し、エピトープ部位を調べる事が可能です。（fig.1）
解析に使用するペプチドライブラリーの合成は国内のコスモ・バイオ社自社ラボにて行います。

サービス内容

	サービス内容	納期
Step1	エピトープマッピング用ペプチド作製 TOF-MS にて目的物を確認いたします。＊純度保証ありに変更可能です。	2weeks～
Step2	エピトープマッピング用プレート作製プレート1 枚につき46 ペプチドまで対応可能です。	1week
Step3	1st スクリーニング（目的の抗体と反応） 1 抗原につき2spot の力価測定となります。	1week
Step4	2nd スクリーニング 1st スクリーニング上位3 ペプチドを高純度で再合成し、ELISA 測定。2nd スクリーニングに使用したペプチドは、納品いたします。	3～4weeks

解析のステップ

Step1:エピトープマッピング用ペプチド作製
抗原全体から各ペプチド配列をデザインしライブラリーを作製。ライブラリーをもとにペプチド合成を行います。（fig.1）

fig.1 ペプチド配列デザイン例

Step2:エピトープマッピング用プレート作製
Step 1で作製したペプチドをプレートに吸着させ、エピトープマッピング用プレートを作製します。

Step3:1st スクリーニング（目的の抗体と反応）
お客様の抗体と反応を確認します。

Step4:2nd スクリーニング
ELISA 測定と解析

サンプル必要量

ポジティブコントロール用抗原タンパク質：0.3～0.5mg
測定サンプル

抗血清の場合：300μL以上

精製抗体の場合：200μｇ以上

培養上清の場合：1.5～2ｍL以上

＊作業内容により必要量が変動することがございます。
＊測定サンプル ( 抗体 ) の動物種をお知らせください。
＊お預かりしたサンプルの余りはご返却いたします。
＊ご準備が難しい場合はご相談ください。

【注意事項】
下記のものはお引き受けできない場合がございます。

感染性、毒性のあるもの
インフォームドコンセントが取得されていない、ヒトの血清や抗体
ポジティブコントロールとなる抗原がカルタヘナに該当する場合

ご注文に関して

お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

参考価格・納期

サービス項目	価格（税抜）	納期
エピトープマッピング	お問い合わせ	上記サービス内容ごとにご確認ください

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