概要
エンドトキシンを除去し、安定的にエンドトキシン値が低い素材を得るための精製プロセスの構築は、その素材の特性等を考慮して検討を行う必要があることから容易にできるものではありません。
NAGASEグループは、独自のエンドトキシン除去技術を用いて低エンドトキシン素材を販売してきた経験を活かし、エンドトキシンの除去の検討が困難である各種材料からのエンドトキシン除去検討サービスを行っております。
素材のエンドトキシン値の管理や除去方法でお困りの方は、ぜひご相談ください。
除去技術について
NAGASEグループの中核製造会社であるナガセケムテックス株式会社では、熊本⼤学との共同研究にて精密有機合成技術を駆使し、エンドトキシン除去剤を開発いたしました。本除去剤はエンドトキシンの吸着容量が⼤きく、エンドトキシンのみを特異的に除去することが可能であることから、これまで難しかった⾼粘性液体(⽣体ポリマー、⾜場材など)からでもエンドトキシンを効率的に除去できることが期待されます。(
fig.1)
サービス内容
⾃社でのエンドトキシンの管理が難しい素材からのエンドトキシン除去検討サービス
* 素材によっては除去が難しいことがあります。
測定物質例
・タンパク質 ・増粘多糖類 ・合成高分子 ・ペプチド類 ・酵素類
高粘性素材を含む水溶性天然高分子からのエンドトキシン除去を得意としております。
エンドトキシンを除去・低減されたい素材がございましたらお気軽にご相談ください。
サービスの流れ(例)
進め方につきましては柔軟にご対応いたしますので、ご相談ください。