受託オンライン

ID: E00431
フナコシ / 医化学創薬

質量分析装置を用いた糖鎖解析

生体試料由来糖鎖の網羅的かつ定量的なプロファイリング


カテゴリ
タンパク質工学 > プロテオミクス(タンパク質解析) > 糖鎖測定・糖鎖解析・糖鎖合成

サービスについて

概要

培養細胞、体組織及び粗精製タンパク質に含まれる糖鎖(N-結合型糖鎖、O-結合型糖鎖、糖脂質)について、グライコブロッティング法を用いて解析します。

グライコブロッティング法とは(fig.1

化学選択的な糖鎖捕捉反応に基づいて、生体試料由来糖鎖の網羅的かつ定量的なプロファイル取得を大幅に高速化する技術です。ヒドラジド基を有するビーズで糖鎖だけを捕捉し、ビーズ上でメチル化、ラベル交換反応を行うことで、迅速な糖鎖解析を可能とします。

特長

  • 培養細胞、体組織、粗精製タンパク質から、迅速に網羅的かつ定量的なN-結合型、O-結合型糖鎖および糖脂質の解析ができます。
  • 糖鎖を化学選択性の高い糖鎖捕捉ビーズBlotGlycol®上に結合させることにより,、他の夾雑物質存在下でも、糖鎖を選択的に結合できます。
  • 網羅的解析によるバイオマーカー検索、または発生段階や薬剤処理前後などで変動する糖鎖マーカーの解析に有用です。
  • 内部標準オリゴ糖を用いることで各糖鎖の定量も可能です。

サービス内容

装置:質量分析計:5800 MALDI TOFTOF システム(株式会社エービー・サイエックス)

  • N-結合型糖鎖解析

    解析可能な検体・必要量
    ・血清・血漿(ヒト):100μL
    ・血清・血漿(マウス):50μL
    ・細胞:10cm dish1枚分
    ・組織:10mg
    ・タンパク質:50μg
    ・FFPE切片:1cm2、3μm×3
  • O-結合型糖鎖解析

    解析可能な検体・必要量
    ・血清・血漿(ヒト):100μL
    ・血清・血漿(マウス):50μL
    ・精製タンパク質:100μg
  • 糖脂質

    解析可能な検体・必要量
    ・血清・血漿(ヒト):100μL
    ・細胞:10cm dish1枚分
    ・組織:10mg

O-結合型糖鎖の含有量が少ない試料の場合、検出できない場合があります。
* 充分な試料量があっても未知の糖で構成されている糖鎖の場合は、質量分析計(MS)で質量を求めてもこれまでの糖鎖情報が使えないため、
  推定構造が得られない場合があります。
* 臨床検体については、感染症法で定められた特定病原体、およびBSL3以上の検体を受け入れることができません。
  医化学創薬(株)では国立感染症研究所のBSL分類に準じています。

解析例

参考文献

  • Nishimura, S., et al., Ange. Chem. Int. Ed. 44, 91~96 (2005).
  • Ishimura, H., et al., Clin. Cancer Res. 12, 2506~2511. (2006)
  • Kurogochi, M., et al., Angew. Chem. Int. Ed. 46, 8808~8813 (2007).
  • Furukawa, J., et al., Anal. Chem. 80, 1094~1101 (2008).
  • Amano, M., et al., Mol. Cell. Proteomics 9, 523~537 (2010).
  • Nagahori, N., et al., ChemBioChem. 14, 73~82 (2013).
ページ先頭へ戻る

報告内容

  • 内部標準による規格化データ一覧(エクセルファイル)
  • 推定構造一覧
  • 作業報告書
ページ先頭へ戻る

ご注文に関して

お問い合わせフォーム よりお問い合わせください。


ページ先頭へ戻る

参考価格・納期

サービス項目 価格 納期
質量分析装置を用いた糖鎖解析 お問い合わせ お問い合わせ
ページ先頭へ戻る

関連サイト

ページ先頭へ戻る

※価格及び、サービスの仕様・内容などにつきまして、予告なしに変更されることがあります。
※表示している参考価格は消費税等は含まれておりません。
※受託サービスは、すべて研究目的として作業を行います。その他の目的(医療品・食品の製造・品質管理や医療診断など)には使用しないで下さい。
※納期は参考納期です。諸事情により、前後する場合がございます。納期の詳細については個別にお問い合わせください。
※会社名・サービス名などは、各社の商標・登録商標です。
※納品物によっては、その構成物(例えば、ベクター、蛍光色素など)の使用に制限がある場合があります。
※ヒト臨床サンプルの場合はインフォームドコンセントを得ていることをご確認ください。
 ヒト由来のサンプルの場合、ご所属の組織の倫理委員会などで承認が得られたものが受領されます。
※人間への感染性が疑われるサンプルに関しては、お受けできない可能性がございます。
※サンプルの保管および返却を行っていない場合があります。お客様より提供いただいたサンプルおよび解析データ等は、業務終了後、廃棄される場合がございます。