受託オンライン

ID: E01457
フナコシ / セルファイバ

微生物ファイバ作製受託サービス

微生物を封入したゲルチューブ


カテゴリ
細胞解析・作製・培養 > 機能評価・細胞培養・細胞解析 > 3次元培養
細胞解析・作製・培養 > 機能評価・細胞培養・細胞解析 > 微生物培養・解析

サービスについて

概要

中空のハイドロゲルチューブに微生物を内包した「微生物ファイバ」を作製する受託サービスです。
使用しているハイドロゲルは養分や酸素を透過するため、微生物はチューブ内で代謝しながら増殖することができます。また、内部の微生物が放出したタンパク質などの物質は外液に分泌され、手軽に回収することができます。そのため、物質産生や水質浄化などへの使用が期待できます。(fig.1

特長

  • 菌体を隔離したまま、必要な物質を透過させることができるfig.2
    外殻のアルギン酸ゲルは、約2,000kDa以下の物質を透過させます。その一方で、微生物ファイバ端が閉じた構造をしているため、菌体が外部に漏れ出すことはありません。また、ファイバ外部に存在する他種の菌などから封入した菌を保護することができます。
    この性質は、物質産生やバイオレメディエーション(生物学的環境修復)において非常に有効であり、微生物ファイバのバイオリアクターとしての利点であると言えます。
  • 簡単に操作できる
    微生物ファイバは、数十cm~数百mの長さで作製することができます。丈夫なゲルで被覆されているため、通常の振とう培養を行うことが可能です。
    ファイバを回収するだけで菌体を分離できるため、バイオレメディエーションにおいては生態系への影響を最低限に留めることが可能となります。
    また、物質産生においては、微生物ファイバを用いることで菌体を繰り返し使用できるため、菌体の持つ生産能力を最大限引き出すことができます。

使用例

  • 有用物質生産用のバイオリアクターfig.3
    企業との共同研究において、有用物質を生産する菌を封入したファイバをバイオリアクターとして利用する検討を行っています。
  • バイオレメディエーション用のバイオリアクターfig.4
    慶應義塾大学 三木研究室との共同研究で、Bacillus subtilisを封入した微生物ファイバを作製し、メチレンブルーの代謝を比較しました。その結果、ファイバ中のB. subtilisは十分な活性を示し、溶液の透明度を保ちながら、メチレンブルーを分解することに成功しました。

サービスの流れ

【条件検討フェイズ】

1. お問い合わせ:
細胞や微生物の名称、培地の組成、使用目的などのご要望をお聞かせ下さい。お客様の目的に沿ったファイバの仕様をご提案いたします。

2. 試料ご送付:
提案内容にご納得いただけましたら、ファイバ化する細胞と培地類(特殊なものの場合)をお送り下さい。経験豊富な技術者が、ファイバ化に最適な条件を検討いたします。

3. 検討結果のご確認:
条件検討の結果をご確認いただき、作製フェイズへ進むか否かをご判断下さい。

【作製フェイズ】

4. 作製・納品:
作製へ進む旨のご連絡をいただいた後、見出した条件のもとで必要な量のファイバを作製し、納品いたします。

* 「条件検討フェイズ」のみのご依頼も承ります。
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参考価格・納期

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※価格及び、サービスの仕様・内容などにつきまして、予告なしに変更されることがあります。
※表示している参考価格は消費税等は含まれておりません。
※受託サービスは、すべて研究目的として作業を行います。その他の目的(医療品・食品の製造・品質管理や医療診断など)には使用しないで下さい。
※納期は参考納期です。諸事情により、前後する場合がございます。納期の詳細については個別にお問い合わせください。
※会社名・サービス名などは、各社の商標・登録商標です。
※納品物によっては、その構成物(例えば、ベクター、蛍光色素など)の使用に制限がある場合があります。
※ヒト臨床サンプルの場合はインフォームドコンセントを得ていることをご確認ください。
 ヒト由来のサンプルの場合、ご所属の組織の倫理委員会などで承認が得られたものが受領されます。
※人間への感染性が疑われるサンプルに関しては、お受けできない可能性がございます。
※サンプルの保管および返却を行っていない場合があります。お客様より提供いただいたサンプルおよび解析データ等は、業務終了後、廃棄される場合がございます。