癌などの疾患に関与する網羅的な融合遺伝子の検出
メニュー名 | 1. SMART Fusion-Seq解析 | 2. RNA-Seq解析 (Fusion Gene解析) |
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概要 | SMART法とSemi-nested PCRによるターゲット濃縮を組み合わせたタカラバイオオリジナルの融合遺伝子検出サービス | イルミナ社シーケンサーにて、mRNAシーケンスを行い、情報解析にて網羅的に融合遺伝子を検出するサービス |
遺伝子数 | 15(+カスタム遺伝子) | 全遺伝子対象 |
特長 | ・微量核酸(FFPEサンプル含む)からの融合遺伝子検出 ・高感度、高精度(低バイアス)に融合遺伝子を検出 ・フレキシブルに融合遺伝子を設計可能(カスタム対応) |
・網羅的な融合遺伝子検出 ・ヒト以外も対応可能 |
* SMART Fusion-Seq解析は、タカラバイオ社が国立大学法人大阪大学に設置した大阪大学大学院医学系研究科 先端ゲノム医療学共同研究講座 前田大地特任教授(常勤)らのグループとの共同研究の成果を活用して実施します。
メニュー | サンプル量 | 濃度 | OD260/OD280、OD260/OD280 | 1.SMART Fusion-Seq解析 | 130ng以上 | 2.5ng/μL以上 | 1.6以上 |
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2.RNA-Seq解析(Fuion Gene解析) | 4μg以上(*1) | 200ng/μL以上 | 1.6以上 |
*1 微量サンプルの場合は、SMART-Seq解析での対応も可能です。
・RNAはRNase free水に溶解し、1.5mLチューブでご提供ください。PCRチューブ、8連チューブでのご提供はご遠慮ください。
・DNase処理を実施してください。
・ご送付いただいたRNAサンプルは受け入れ時に品質検定を行います。
この時点で量・純度が次の作業に十分でない場合はご連絡し、対応方法についてご相談いたします。
・上記基準に満たない場合は別途お問い合わせください。
サンプル量 | 保管・搬送温度 | 備考 | |
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血液 | 2mL | 冷凍 | ・PAXgene RNA採血管またはEDTA/2NaまたはEDTA/2K採血管にて採血してください。 ・採血後の遠心分離は不要です。 ・ヘパリン入採血管を用いて採血された血液は、解析に影響を及ぼしますのでお避けください。 ・冷凍時は容器の破損を避けるため、なるべく緩やかに凍結させてください。 ・チューブ容量の1/2量以下となるようにしてください。 |
FFPE | 10μm厚 7枚程度 (もしくは相当量) |
冷蔵 | ・パラフィン切片を7枚ずつ1.5mLチューブに入れて送付してください。 ・ブロック検体は受付できません。 ・10%中性緩衝ホルマリンにて24時間以内の固定標本を推奨します。 ・作製から2年以内の標本を推奨します。 ・マイクロダイセクションには対応できません。 |
組織 | 25mg程度 | 冷凍 | ・検体は3~5mm角片に刻んでください。 ・総量が200mg以下となるようにしてください。 ・採取後速やかに耐凍チューブなどに入れ、-80℃で保存してください。 ・壊死部分を除去してください。がん検体の場合は、できるだけ正常部位を除去してください。 |
培養細胞 | 1×106 cells以上 | 冷凍 | ・細胞ペレットでご提供ください。 ・採取後速やかに耐凍チューブなどに入れ、-80℃で保存してください。 |
お問い合わせフォーム よりお問い合わせください。
サービス項目 | 価格(税抜) | 納期 |
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