ヘルスケアシステムズ / コスモ・バイオ ID: J00962

尿中酸化ストレス受託分析サービス ID: J00962

サービスについて

背景(fig.1)(fig.2

酸化ストレスとは、強い酸化力をもつ活性酸素の生成と消去のバランスが崩れた状態のことで、過剰に生成された活性酸素は、DNAや脂質、タンパク質などに障害を与えます。酸化ストレスはからだのサビつき度を表す指標と言われ、肥満や生活習慣病、認知症などの脳老化、疲労、白内障や肌老化など様々な疾病の発症メカニズムに関与しています。DNAの酸化損傷マーカーの8-OHdGのほか、ω6系とω3系それぞれの脂質酸化損傷マーカーであるHELとPRLの同時測定を実現しました。酸化損傷の初期段階を捉えるバイオマーカーとして、健常人の軽微な体の変化や機能性食品の健康効果に対する指標としてご活用いただけます。

特長

  • 豊田中央研究所が独自に開発したポリマー技術を用い、可視光で抗体を固定化したチップを利用。
  • 微量検体(50μL)で測定が可能。
  • 自動化装置の開発により多量の検体を迅速に測定でき、低コスト化を実現。

サービスの流れ

  1. 分析内容のご説明
  2. お見積り
  3. 発注
  4. 採尿キット及び必要資料の送付及び送付方法のご案内
  5. お客様よりヘルスケアシステムズ社へ検体送付
    検体は冷凍保存し、必ず凍結状態で送付してください。
  6. 測定
  7. 報告及び納品
  8. 「受領書」に押印頂きご返送頂いた後、請求・お支払いの流れとなります。

検体採取・検体量・保存方法

測定項目 検体 検体量* 保存方法
8-OHdG 尿(早朝第一尿or24時間蓄積尿) 50μL以上 -20℃以下
ヘキサノイルリジン(HEL) 尿(早朝第一尿or24時間蓄積尿) 50μL以上 -20℃以下
プロパノイルリジン(PRL) 尿(早朝第一尿or24時間蓄積尿) 50μL以上 -20℃以下

* 動物種は限りません。
* ご希望により尿中濃度補正物質(クレアチニン)も追加測定します。クレアチニン測定をされる場合の必要検体量は500μL以上です。
* 検体量が規程以下の場合や、特殊検体の場合は事前にお問い合わせください。
* ご提供いただくサンプルについては、インフォームド・コンセントが取得されており、かつドナーの個人情報が特定できないように匿名化されたものである必要がございます。

ご注文に関して

お問い合わせフォーム よりお問い合わせください。

参考価格・納期

サービス項目 価格(税抜)(*1) 納期(*2)
尿中酸化ストレス測定受託分析サービス ¥7,000/検体 検体到着後、約2週間

*1 検体数によって費用が変わります。お見積りをご依頼ください。
*2 検体数や状況により変動する可能性がございますので、お急ぎの場合や多量検体の場合は別途ご相談ください。

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