GeneTools / フナコシ ID: J00046

Vivo-Morpholino合成受託サービス ID: J00046

サービスについて

概要

in vivo導入用にオクタグアニジンデンドリマーを結合させたモルフォリノアンチセンスオリゴです。哺乳動物やゼブラフィッシュなど様々な実験動物の組織へ高い効率で導入できます。

特長

  • 遺伝子のノックダウン解析や、エキソンスキッピングに有用です。
  • モルフォリノオリゴに組織導入用試薬Vivo-Porterを結合したもので、毒性が抑えられています。
  • 静脈内注射することで高い導入効果が得られます。また、腹腔内または標的組織への注射にも適用できます。
  • 培養組織にも適用でき、予備実験が可能です。
  • ろ過滅菌後,凍結乾燥させたものを納品いたします。
  • 安定で、室温で保存できます。
  • 400nmol、2,000nmol、10,000nmolの3容量の製品があります。
  • ポジティブコントロールとして、GFPのmRNAの翻訳を抑制する製品があり、GFPの他に、N末端側にGFPを融合させた目的配列の翻訳も抑制します。
  • 5’末端をAzideまたはFluoresceinで標識した標識Vivo-Morpholinoの受託合成も承ります。

導入実績

  • 動物への導入実績

    動物 導入部位 導入方法
    マウス 尾静脈 注射
    ラット 排管(Cannulae)
    注射
    脳室 注射
    西洋メダカ
    Fundulus heteroclitus
    腹腔 注射
    ゼブラフィッシュ 脳室 マイクロインジェクション
    ニワトリ 胚の内耳 注射
  • 細胞への導入実績

    培地添加による導入実績
    マウス ニューロン培養細胞
    腎臓移植片
    ニワトリ 胚細胞
    ヒト 初代培養細胞
    リンパ芽球様細胞
    リンパ芽球細胞
    筋管細胞
    Hela
    MDA-231
    HUVEC
    線維芽細胞
  • * その他の導入実績については、GeneTools社ホームページをご覧下さい。

検出例(fig.1

本製品または通常のモルフォリノオリゴを4日間マウスに静脈注射した後、各組織中のmRNAをRT-PCRで検出した。

ご注文に関して

お問い合わせフォーム よりお問い合わせください。

参考価格・納期

品名 包装 価格(税抜)
Vivo-Morpholino
(18~25mer)
400nmol ¥165,000
2,000nmol ¥588,000
10,000nmol お問い合わせ
Vivo-Morpholino
Standard Control Oligo
100nmol ¥36,000
Vivo-Morpholino
GFP Positive Control Oligo(*1)
100nmol ¥36,000

*1 GFPおよび、N末端側にGFPを融合させた目的配列の翻訳を阻害します。
  プロモーターの強度が高い場合は、十分に阻害されないことがあります。また、C末端側にGFPが付加されている場合は阻害できません。
  標的配列:ATG GTG AGC AAG GGC GAG GAG CTG T

* 発注単位は上記に記載の包装となります。
* より大容量をご希望の場合はご相談下さい。

関連サイト