骨、軟骨、歯などの硬組織評価にお勧めします。
骨形態計測 | ||
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骨形態計測 | 採骨前の動物にあらかじめ蛍光カルシウムキレート剤を投与しておくことによって、同一標本から石灰化速度、骨形成速度など骨の代謝動態の情報が得られます。 |
非脱灰薄切標本を用いて、骨構造、骨形成、骨吸収などに関するパラメータを計測。骨の代謝機能を評価する最も確実な手段。 |
標本作製 | ||
非脱灰標本の作製 | 骨や歯などの硬組織を脱灰(薬品によるミネラルの除去)せずに、硬度のあるMMA樹脂またはGMA樹脂に包埋して作製。石灰化状態と細胞の観察用に有用な薄切標本と、本来の形状を保持したまま観察できる研磨標本がある。 | |
脱灰標本の作製 | 硬組織をEDTAや酸を用いて脱灰し、パラフィンに包埋。一般染色、酵素染色や免疫組織化学用標本。細胞の詳細な観察に適する。 | |
免疫組織化学標本の作製 | 硬組織の脱灰パラフィン切片の免疫組織化学標本を作製。 | |
一般検査 | ||
・骨構造解析 ・マイクロフォーカス ・X線CT |
摘出骨内部の微細構造を非破壊的に観察・計測できる。観察が終了した骨は硬組織標本作製にも利用することが出来る。 | |
・骨構造解析 軟X線写真撮影・CMR |
骨の形態学的(マクロ)構造の観察に適している。 | |
・骨灰分分析 ・ICP発光分光分析 (誘導結合プラズマ分光分析) |
骨灰分中のCa、P、Mgのほか、骨中に含まれる微量元素を10ppbレベルまで定量。 | |
骨強度試験(骨力学測定) | 骨の物理的強度の検討用に、3点曲げ試験、圧縮試験、動的粘弾性試験を用意。 | |
骨密度測定(DXA) | 小動物から摘出した骨の骨密度、骨塩量をX線で非破壊的に測定します。この方法は短時間で多数の検体を測定できるため、ファーストスクリーニングとしても用いられます。 |
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