食環境衛生研究所 / 富士フイルム和光純薬 ID: J01857

In vivo 試験・創薬支援/食品関連受託サービス ID: J01857

サービスについて

概要

食環境衛生研究所では、ユーザーのご要望に応じたIn vivo試験、その後の解析等に柔軟に対応します。論文を参考にした試験系やユーザーがお考えのプロトコル等に沿った試験を実施可能です。またWeb面談等で試験系のご提案等も可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

創薬支援関連メニュー

食環境衛生研究所では、ユーザーのご要望に応じたIn vivo試験、その後の解析等に柔軟に対応します。論文を参考にした試験系やユーザーがお考えのプロトコル等に沿った試験を実施可能です。またWeb面談等で試験系のご提案等も可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

【試験実施までの流れ】
  1. お問い合わせ
    予め試験のご予算・納期をご教示いただければ、ご要望に合わせた試験案も打合せ時にご提案致します。
  2. ヒアリング・面談
    試験方法や報告書形式など必要事項のご確認をさせていただきます。
    また試験系が決まっていない場合は試験計画案などをご提示させていただきます。
  3. 試験実施可否検討
  4. 御見積書作成
  5. 試験実施
  6. 報告書

【試験項目例】

実験動物試験(Non-GLP) その他の試験
・免疫反応解析:液性抗体・サイトカイン・CTL等
・代謝解析:血液生化学 等
・経時的測定・血中動態試験
・実験感染試験 安全性試験
・急性/亜急性毒性試験 等
* GLPは検討中
・試験立案に関しての学術調査サポート
・細菌・ウイルス関連試験:ウイルスクリアランス、細菌同定、PCR 等
・がん関連分子測定:alphaLISA 等
・炎症・免疫分子測定:ELISA、In vitro bio assay
・各感染症免疫測定:抗体検出/抗原検出
・低分子等検出系測定開発受託:LC-MS/MS、alphaLISA 等
【試験実施例】

げっ歯類を用いた機能性食品有効性試験 PK試験
生体試料中の薬剤濃度測定 低分子化合物定量
急性毒性試験 ELISA代行測定
ウイルス不活化試験 培地中代謝物測定(菌の培養から~も実施可能です。)

食品関連サービス

食環境衛生研究所では食品に関わる様々な分析が可能です。

  1. 食品表示成分検査
    ・食品表示栄養成分検査:水分、タンパク質、脂質 等
    ・米国、EU等海外向けの栄養栄養表示成分の分析も可能です。
    ・脂肪酸検査:脂肪酸、飽和脂肪酸、トランス脂肪酸 等
    ・無機類:ナトリウム、カルシウム、カリウム 等
    ・ビタミン類:ビタミンA,B,C 等
    その他に検査可能な項目や海外輸出向け放射能検査、産地判別検査なども実施可能です。
  2. アレルギー物質検査
    ・ELISA定量:卵、小麦、乳 等
    ・ウエスタンブロット:卵、乳
    ・PCR法:小麦、そば、落花生 等
    その他に検査可能な項目もございます。
  3. クレーム対応・付加価値検査
    ・異物検査(*):異物混入の原因究明・クレーム対応検査が可能、分析機器を用いて異物が持つ組成も推定可能
    ・異臭検査(*):GC/MS/MSを用いて150成分を分析
    ・肉質検査:遊離アミノ酸分析(アミノ酸割合)や脂肪酸の定量、オレイン酸、イノシン酸の分析が可能です。また旨みに関与する成分の遊離アミノ酸、脂肪酸組成、核酸を分析してその結果からうま味の数値化(見える化)を行っております。
    ・Vegan分析:PCR,ELISAを用いて動物由来の遺伝子、卵、乳由来のタンパク質の有無を確認します。

    * 詳しくはサービス紹介動画をご覧ください。

    高感度イムノアッセイalphaLISA

    食環境衛生研究所ではRevvity社のAlphaLISA イムノアッセイキットを用いて細胞培養液・血清・血漿中の目的分子を検出致します。
    抗体コートAlphaLISAアクセプタービーズと、もう一方の抗体およびドナービーズを用い、サンドイッチアッセイによってサンプル中の目的分子を検出します。

    AlphaLISA ELISA
    サンプル、抗体、アクセプタービーズ添加

    60mini インキュベーション

    ドナービーズ添加

    30mini インキュベーション

    測定
    サンプル、抗体添加

    インキュベーション

    溶媒除去

    複数回洗浄

    酵素添加

    インキュベーション

    溶媒除去

    複数回洗浄

    基質添加

    インキュベーション

    測定
    これまでELISAで行っていた実験の洗浄ステップを踏むことなく、混ぜるだけで行うことができ、下記のようなメリットを実現!
    alphaLISAのメリット
    ① 作業操作の削減による再現性の高さ
    検体量が少なくても測定可能(5 μLから対応可能)
    ③ 惹起波長と測定波長が異なるため、化合物の干渉を受けず、バックグラウンドを下げることができる⇒ターゲットに対する感度があがる
    ④ 検出波長の異なる4種類のアクセプタービーズがあるので、マルチプレックスアッセイにように検査することが可能
    検査時間が短い

    【測定可能項目】

    がん関連 神経変性疾患関連 中枢神経関連 循環器疾患関連
    内分泌疾患関連 免疫・炎症関連 ホルモン関連 など

    その他にもカスタムメイドでの対応も可能
    カスタムメイドには抗体が必要となりますので、アッセイしたい抗体もしくは純ピンの精製タンパクをご提供ください。

    その他試験・保有装置


    【分析関連機器】
    LC-ToFMS;1台、LC/MS/MS;5台、GC/MS;2台、ヘットスペース-GC/MS;1台、GC/MS/MS;2台、エバポレーター;11台、GPC、ICP-MS、ICP-AES、原子吸光、FT/IR、放射能測定装置、EDX、イオンクロマト、マイクロウエーブ分解装置、デュマサーム、SEM、自動脂肪分析装置、その他(HPLC、GCなど複数)

    【微生物関連機器】
    超低温庫;7台、超遠心機;2台、高速遠心機;2台、ELISA;2台、遠心機;9台、分光光度計;3台、凍結乾燥機、PCR;8台、リアルタイムPCR;4台、位相差顕微鏡、蛍光顕微鏡;4台、顕微鏡;11台、デジタルマイクロスコープ顕微鏡、クリオスタット、ミクロトーム;2台、インキュベーター;20台、CO2インキュベーター;8台、転卵機;5台、クリーンベンチ;9台、安全キャビネット;6台、恒温恒湿器(エスペック);5台、嫌気培養装置など

    【動物飼育】
    動物飼育室;13室(P2)、GLP対応飼育室;7室、飼育ゲージ、大型水槽;6台(循環水設備完備)、アイソレーター;20台、グローブボックス;5台、1m3アクリルボックス;2台、血液生化学検査機器、血液学的検査機器 など

    「この装置を使って、こんな試験がしたい」などご要望をお待ちしております。

ご注文に関して

以下のファイルをご利用の上、お問い合わせフォーム からご送付ください。

参考価格・納期

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