受託オンライン
Commissioned Research Online

受託オンライン
株式会社薬研社

ID: J01597
ID: J01597
フナコシ / ViGene Biosciences

アデノウイルス / AAV作製受託サービス

AdenovirusおよびAAV Cloning / Packaging 受託サービス


カテゴリ
遺伝子工学 > クローニング・核酸抽出・精製・ライブラリー作製 > プラスミド構築(クローニング)・精製・製造
遺伝子工学 > 組換ベクター・ウイルス作製 > 各種組換えウイルスベクター作製
遺伝子工学 > 組換ベクター・ウイルス作製 > アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクター作製・アデノウイルスベクター作製
遺伝子工学 > 組換ベクター・ウイルス作製 > ウイルスパッケージ

サービスについて

特長

ViGene Biosciences社では、AAV(アデノ随伴ウイルス)のクローニング/パッケージング受託サービスを承ります。未精製の小容量から精製済み大容量まで対応可能です。セロタイプおよび組織特異的なプロモーターを選択できます。(fig.1)(fig.2


遺伝子導入に使用されるウイルスの特性の違い

ウイルスの種類 AAV アデノウイルス レンチウイルス
ゲノム 4.8kb (ssDNA) 36kb (dsDNA) 9kb (ssRNA)
パッケージング能力 4.7kb 7.5kb 9kb
導入細胞 ほとんどの分裂および非分裂細胞
導入効率
ゲノム組込み なし なし あり
発現 一過性または恒常的 一過性 恒常的
免疫原性 非常に低い

*AAV、アデノウイルス、レンチウイルスによる遺伝子送達システムについて解説したガイドブック がございます。


アデノ随伴ウイルス(AAV)について

アデノ随伴ウイルス(AAV,Adeno-Associated Virus)は、ヒトにおいて広く感染しているものの、非病原性で、引き起こす免疫応答は非常に軽度です。野生型AAVは、AAVS1遺伝子座で宿主ゲノムに組み込まれることができるのに対し、組換えAAV(rAAV)はウイルスの組み込みと複製に不可欠な2つの遺伝子を欠損しているため、主にエピソームのまま非分裂細胞に長期間存続することがあります。これらの特性と、セロタイプにより組織タイプを標的化することができるため、rAAVは基礎および遺伝子治療分野で使用される主要なウイルスベクターの1つになっています。

AAVの特徴

長所 短所
セロタイプ(血清型)を選択することで,組織特異的に標的化が可能 in vitroにおいて中程度の発現(AAV-DJを除く)
免疫原性が非常に低い パッケージング能力が比較的小さい(約4.7kb)
ゲノムへの組込み、複製がない 安定細胞株を作製することができない
長期的な遺伝子発現が可能

AAVの生産について

AAVはDependovirus属に属し、増殖感染が生じるかは、共感染するヘルパーウイルス(通常の場合、アデノウイルス)に依存しています。また、組換えのAAVゲノムは、組込みと複製を防止するために2つの必須遺伝子が除去されており、遺伝子送達のための安全で効率的な研究ツールとなっています。したがって、より多くのAAV粒子の産生のためには、必須遺伝子を複数のプラスミドを用いてin transで提供する必要があります。(fig.3
Vigene社におけるAAV生産では、rAAVの産生に3つのプラスミドを用いています。これには、目的の遺伝子(GOI)を挿入した組換えAAVプラスミド、必須であるrepおよびcap遺伝子を含むプラスミド、および複製に必要な遺伝子を供給する3番目のアデノウイルス由来ヘルパープラスミドをパッケージング細胞株にコトランスフェクションすることが含まれます。その後、産生したrAAV粒子を細胞ライセートから回収します。Vigene社では、大規模なパッケージングサービスにおいて,rAAV粒子をイオジキサノール(IDX)濃度勾配超遠心分離を使用して精製し、in vitroで安全に使用できるように不純物および空のウイルスカプシドを除去します。次に、ウイルス力価をウイルスゲノムに存在する末端逆位反復配列へのプライマーを用いた定量的PCRによって決定します。これにより、ウイルス粒子はin vitroおよびin vivoの研究に使用できるようになります。

選択可能なAAVセロタイプと組織特異性

AAVはそのウイルスカプシドによってセロタイプが決定され、これにより感染する組織の特異性が異なります。そのため、目的の細胞、組織への遺伝子の効率的な導入のためには、適切なセロタイプのAAVを選択する必要があります。
組織 推奨されるセロタイプ
筋肉 AAV1, AAV6, AAV8, AAV9
肝臓 AAV8、AAV9、AAV-DJ
AAV6、AAV9
CNS
(中枢神経系)
AAV1、 AAV5、 AAV8、AAV9、AAV-DJ
網膜 AAV1、AAV2、AAV5、AAV8
膵臓 AAV8
腎臓 AAV2、AAV9
心臓 AAV1、AAV8、AAV9

作製スケール/力価(AAV作製受託サービス)

AAV Services Guaranteed Titer(*1) 概算価格(税抜)(*2)
Crude
(for in vitro)
Small-scale AAV packaging 5×1012 GC/mL,500μL ¥150,000
Purified
(for in vivo)
Large-scale AAV packaging 1013 GC/mL, 500μL ¥400,000
Preclinical AAV packaging 収量の合計で~1016 GC お問い合わせ

*インサートのサイズがパッケージング容量(4.7 kb)を超えた場合、お客様ご自身で改変したrep/cap plasmidやhelper plasmidをご提供された場合は、保証の対象外となります。
*メーカーへのプラスミド輸送費用が別途必要となります。


ご注文に関して

お問い合わせフォーム よりお問い合わせください。


参考価格・納期

サービス項目 価格(税抜) 納期
アデノウイルス / AAV作製受託サービス お問い合わせ お問い合わせ

関連サイト



※価格及び、サービスの仕様・内容などにつきまして、予告なしに変更されることがあります。
※表示している参考価格は消費税等は含まれておりません。
※受託サービスは、すべて研究目的として作業を行います。その他の目的(医療品・食品の製造・品質管理や医療診断など)には使用しないで下さい。
※納期は参考納期です。諸事情により、前後する場合がございます。納期の詳細については個別にお問い合わせください。
※会社名・サービス名などは、各社の商標・登録商標です。
※納品物によっては、その構成物(例えば、ベクター、蛍光色素など)の使用に制限がある場合があります。
※ヒト臨床サンプルの場合はインフォームドコンセントを得ていることをご確認ください。
 ヒト由来のサンプルの場合、ご所属の組織の倫理委員会などで承認が得られたものが受領されます。
※人間への感染性が疑われるサンプルに関しては、お受けできない可能性がございます。
※サンプルの保管および返却を行っていない場合があります。お客様より提供いただいたサンプルおよび解析データ等は、業務終了後、廃棄される場合がございます。