ジェンスクリプトジャパン / ジェンスクリプトジャパン ID: J00287

CellPower 細胞株樹立と遺伝子操作細胞試験サービス ID: J00287

サービスについて

概要

遺伝子組換え細胞株は、創薬探索、毒性試験、および基礎研究において広範に利用されているツールの1つです。特定遺伝子を長期間安定的に発現させるためには、その遺伝子と(薬剤耐性や蛍光タンパク質などの)マーカー遺伝子の発現カセットを組み込んだベクターのトランスフェクション、またはウイルス系を用いた導入を行います。一過性の発現系と異なり、安定発現細胞株ではアッセイ試験を繰り返すことができ、結果の再現性について検討することが可能です。

特長

CellPower を利用することの利点

  • 複数の遺伝子導入法が使用可能:ウイルス系(レンチウイルスやレトロウイルス)および非ウイルス系(化学的または物理的)
  • 遺伝子導入が困難な細胞株でも樹立実績有り
  • 細胞膜タンパク質の安定発現細胞株の樹立実績有り
  • マイコプラズマ感染の制御と検出による高品質基準を設定
  • mRNA発現を保証
  • 複数の機能試験によるクローン細胞の評価
  • 創薬支援のone-stop solution:遺伝子合成から細胞株樹立まで
  • LentiCRISPR技術を使用(Broad Institute, Inc. Cambridge, Massachusettsからライセンス)

Classic CellPower

サービス内容 サービスパッケージ 出荷物 納期
リコンビナントタンパク質発現(過剰発現、誘導発現、発現ノックダウン)(SC1394) 安定発現細胞プール
  • 安定発現細胞プール(2チューブ)
  • Q-PCR & FC、ウェスタンブロッティングによる検証結果
  • mRNA & タンパク質によるターゲット遺伝子発現試験結果(過剰発現、誘導発現)
  • マイコプラズマ陰性
  • 細胞生存率≧90%
  • 隔週の進捗報告
12~18週間
シングルクローン
  • シングルクローン2種類/各2チューブ(1×106 cells/vial)
  • Q-PCR & FC、ウェスタンブロッティングによる検証結果
  • mRNA & タンパク質によるターゲット遺伝子発現試験結果(過剰発現、誘導発現)
  • マイコプラズマ陰性
  • 細胞生存率≧90%
  • 隔週の進捗報告
12~18週間
Lenti-CRISPR KO サービス(SC1652-V) レンチウイルスによる困難な細胞株へのトランスフェクション
  • 1遺伝子をノックアウトした細胞株
  • 両アレルノックアウトした1つの細胞株/シークエンシングにより検証
  • ネガティブコントロール:Cas9安定細胞プール
  • mRNAまたはタンパク質発現による対象両アレルのノックアウトを検証(要望に対応)
  • 2チューブ/各クローン(凍結、マイコプラズマ陰性、生細胞率≧90%)
16~26週間

CellPower Plus

サービス 仕様 出荷物 納期
CellPower Plus 細胞プール:特別なQC基準(160種超のマイコプラズマ検査)による品質検査
  • 安定発現細胞プール
  • Q-PCR & FC、ウェスタンブロッティングによる検証結果
  • mRNA & mRNA & タンパク質によるターゲット遺伝子発現試験結果(過剰発現、誘導発現)
  • マイコプラズマ陰性
  • 細胞生存率≧90%
11~13週間(3ヶ月)
シングルクローン:特別なQC基準(160種超のマイコプラズマ検査)による品質検査
  • シングルクローン2種類/各2チューブ(1×106 cells/vial)
  • Q-PCR & FC、ウェスタンブロッティングによる検証結果
  • mRNA & mRNA & タンパク質によるターゲット遺伝子発現試験結果(過剰発現、誘導発現
  • マイコプラズマ陰性
  • 細胞生存率≧90%
15~19週間(4~5ヶ月)
Pre-QC:宿主細胞のマイコプラズマ感染検査に特別なQC基準を適応 QC報告書 2~3週間

ご注文に関して

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参考価格・納期

サービス項目 価格(税抜) 納期
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