Corning® Matribot® バイオプリンター

ID:K04364

3D細胞培養とバイオプリンティングの世界へようこそ

Corning Matribot バイオプリンター

バイオプリンティングは、細胞、スフェロイドまたはオルガノイドを懸濁したバイオインクを使用して3D組織様の構造物を1層ずつ作製します。バイオプリンティングにより、in vivo で観察される構造的特徴を再現し、組織の機能に影響を及ぼす細胞間の相互作用を探求することができます。
Matribot バイオプリンターは、室温下での操作が求められるハイドロゲルの分注・プリンティングはもちろん、Corning マトリゲル基底膜マトリックス、コラーゲンなどの温度管理が必要なハイドロゲルでも、保冷ブロック、保冷容器または低温実験室を使わずに、分注・プリンティングを可能にする画期的なベンチトップ装置です。他のバイオプリンターとは異なり、Matribot バイオプリンターは、温度制御プリントヘッド、断熱ノズル、加温可能なプリントベッド、および UV LED システムを備えたシリンジベースの押出しプラットフォームを採用しており、そのすべてが小さいフットプリントに配置されています。

仕様

シリーズ Matribot バイオプリンター
型番 6150
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
370×325×380
重さ 15kg
電源 100~240VAC 50/60Hz 160W
希望小売価格
(税抜)
2,200,000円
(税込 2,420,000円)
バイオプリンティング用インク
Corning® プルロニック犠牲インク(40%)は、すぐに使用できる犠牲・補助用インクで、優れたプリント性を備えています。
プリンティング後、冷PBSで洗浄することで、簡単に除去できます。
プルロニック犠牲インクは、血管構造、マイクロ流体デバイスの流路、および複雑な組織構造物の補助用スキャフォールドの作製に使用されます。
プルロニック犠牲インクは、水で 25%v/vに希釈でき、温度管理が必要なハイドロゲルの分注を模倣するための学習ツールとしても使用できます。

Corning スタート犠牲インクは、犠牲材料および学習目的のインクとして使用する水溶性ゲルです。
ヒト細胞をプリントする前段階として複雑構造のプリントを評価するのに適しています。

シリーズ プルロニック犠牲インク 2.7mL スタート犠牲インク 2.7mL
型番 6157 6159
容量 5本/ケース 10本/ケース
消耗品
Corning スタンダード バイオプリンティングノズルはポリプロピレン製、メスルアーコネクタ付きで、22G、25G、27G から選択できます。

シリーズ スタンダード
バイオプリンティングノズル、
コニカル、27G - 200μm、透明
スタンダード
バイオプリンティングノズル、
コニカル、25G - 250μm、赤
スタンダード
バイオプリンティングノズル、
コニカル、22G - 410μm、青
型番 6165 6166 6167
容量 50個/ケース 50個/ケース 50個/ケース