3次元細胞培養技術であなたの研究を加速

BIO CELLX

    加温・冷却可能で3D培養モデルをハイスループットでウェルプレート上に作製できる装置で、細胞とコラーゲンなどとの懸濁や、ウェルプレートのカバー取り外しなど、全工程を無菌状態で実行します。ドロップレットやライン、グリッドといったシンプルなモデルの作製が可能です。オルガノイドやスフェロイドの作製、がん細胞や共培養を使った実験、ドラッグスクリーニングなど研究開発に最適な装置です。

  • 冷却した状態(下限が0度)で2秒/1Wellの速度で6~384Wellのプレートに細胞を含んだ状態で各ウェルへ分注する事や、3Dモデルを作製する事が可能
  • 分注する側のプレート台も温度制御が可能なので、冷やした状態で分注を行い分注後は温度を上げて即座にゲル化を行う事も可能
  • 細胞とマトリゲルの調整(懸濁)も機器が行うので、事前の混合や調整が不要
  • 最大3種類のマテリアル(細胞)を分注する事も可能(Wellの中に3種のドロップレットを分注、コラーゲンなどを細胞の上にコーティング等)
  • 3種類の素材(細胞)を分注する事も可能(Wellの中に3種のドロップレットを分注、コラーゲンなどを細胞の上にコーティング等)
    機器内部で滅菌環境を再現でき、プレートカバーの取り外し・取り付けを自動で行うため、コンタミリスクを軽減
  • マトリゲルのような温度感受性のあるマテリアルのハンドリングと分注 *ECMなどのマテリアルを自由に使えます

仕様

シリーズ BIO CELLX
最大造形寸法 125mm×85mmx38mm
対応プレート・ディッシュ ​6~384ウェルプレート、ペトリディッシュに対応
XY分解能(理論値) 3µm
レイヤー分解能(理論値) 1.5µm
カートリッジステーション 3個
マテリアルの温度制御範囲 0-60℃
容量単位ステップ 0.1µL
プリントベッドの温度制御範囲 0-60℃
光硬化用の照射波長 365nm, 405nm, 485nm, 520nm
キャリブレーション 自動
インターフェース タブレット
希望小売価格
(税抜)
19,475,000円~
(税込 21,422,500円~)