全自動迅速微生物検出・計数装置 MicroBio μ3DTM AutoScanner

ID:K04385

従来の検査法(公定法)をより迅速に、より正確にオートメーションで実現します

MicroBio μ3DTM AutoScanner

  • コロニー3D解析で正確に菌数を測定
    コロニーの陰影をカラーカメラで撮影する特殊技術により、コロニーの3Dデータを作成し、製品由来の残渣等との判別を実現。
    レンズの色収差を利用した多段焦点方式により、寒天表面からの深さに関係なく同時に焦点を合わせることで、混釈培養でも確実に測定できます(色収差とはレンズで像をつくるときに、光の波長によって像にずれが生じること)。
  • 2D画像を3Dデータに変換
    コロニーの影を撮影した2D画像をコンピュータで3Dデータに変換します。培養時間の経過により、コロニーの場合は面積だけでなく、体積も増えるため、正確に製品由来の残渣との判別が可能です。
  • 正確に菌数測定が可能
    例えば、食物残渣の下に隠れているコロニーを検出することも可能です。0時間目に取得された3Dデータだけでは、コロニーがそこに存在するかどうかはわかりません。しかし18時間目に取得された3Dデータと0時間目に取得された3Dデータを比較することで、食物残渣の下にコロニーが存在することが明確にわかります。

仕様

シリーズ MicroBio μ3DTM AutoScanner
型番 MB-IN0010
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
800×700×1,750
重さ 280kg
電源 100V 50/60Hz 20A
検出原理 マイクロコロニーの3D連続モニタリング方式
検出対象 細菌、酵母、カビ
処理枚数 100枚
培養制御温度 室温+5℃~55℃(PID制御)
測定環境 温度:15~30℃
相対湿度:20~80%(結露なし)
ソフトウェア MicroBio μ3DTM AutoScanner ソフトウェア
付属品 制御用PC、PCモニター、ソフトウェア
希望小売価格
(税抜)
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