DART-MS用昇温加熱デバイス ionRocket

ID:K04204

含有成分を無処理で迅速検出

DART-MS用昇温加熱デバイス ionRocket

    試料を直接、熱脱着、熱分解しDARTによりイオン化した後に質量分析計へ導入する昇温加熱デバイスです。
    室温から最大600℃まで100℃/minの昇温スピードで試料を加熱することで、難溶解性の試料も無処理で測定することが出来ます。

    ionRocketを用いる事で得られるメリット
    再現性
  • POT(試料台)を用いた測定のため、再現性が担保される
    複雑なスペクトルを簡単に
  • 昇温加熱による成分分離が行えるため、温度ごとにスペクトルを解析することが出来る
  • 検出成分の熱挙動情報(検出温度等)を得ることができる
    気化・イオン化できない成分のイオン化
  • 試料を600℃まで直接加熱できるため、高沸点成分でも気化・イオン化が可能
  • 固体試料でも内部情報を確実に得ることが可能


  • *単体でのご使用はできません。
    各種MSメーカーのLC用の質量分析計へ接続可能です。

仕様

シリーズ 昇温加熱デバイス ionRocket
型番 MSIR03
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
315×120×175
重さ 3.2 kg
電源 AC100V-240V 50Hz/60Hz
ヒーター制御ボックス寸法/重量 (W)321mm×(D)220mm×(H)147mm / 4.1 kg
加熱制御温度 室温~600℃
使用温度環境 10℃~40℃(結露なきこと)
消費電力(動作時) AC100V 320W
消費電力(スタンバイ時) AC100V 32W
希望小売価格
(税抜)
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