175~3,300nmの優れた測光性能
Agilent Cary 5000 UV-Vis-NIR
Cary 5000 は、175~3,300nmの範囲で優れた測光性能を発揮する高性能 UV-Vis-NIR 分光光度計です。PbSmart テクノロジーを使用する Cary 5000 は、そのNIR範囲を3,300nmに拡張するため、物質科学研究用の強力なツールとなっています。モジュール式の Windows ベースソフトウェアであるCary WinUV ソフトウェアによって制御され、強力な分析の実行と多くのオプションアクセサリの制御を簡単に行うことができます。大型サンプルコンパートメントを拡張して、スペクトルおよび拡散反射用の大きなアクセサリや積分球を保持できます。ロックダウンメカニズムにより、アクセサリを迅速に変更およびポジショニングして再現性の高い結果を得ることができます。
- リファレンスビームアテネーションにより8.0を超える吸光度単位で測定します。
- 拡張された測光域用の PbSmart NIR 検出器を使用して 175~3,300nmを測定します。
- WinUV ソフトウェア – 強力な分析機能と強化された転送およびレポートエクスポート機能のあるモジュール式のソフトウェア。
- スペクトルや拡散反射などの固体試料用のアクセサリが簡単にセットできます。
- データ分解能を最適に制御する可変スリット幅(最小 0.01nm)。
- 再現性の高い結果を得るためにアクセサリを迅速に変更およびポジショニングするためのロックダウンメカニズムのある大型サンプルコンパートメント。
- 低い透過率の測定精度を高めるシュヴァルツシルト型カップリング光学系を使用した最大の光スループット。
- フローティングアルミニウムキャスティングとダブルリトローモノクロメータを使用した最小限のノイズと迷光。
- サンプル吸光度に合わせてリファレンスビームを減光させることによる拡張ダイナミックレンジ。
- 窒素ガスでのパージ – サンプルコンパートメントとモノクロメータコンパートメントを別々にパージします。