Agilent Cary 60 UV-Vis 分光光度計

ID:K04112

190~1,100nmの波長範囲を3秒以内にスキャンできます

Agilent Cary 60 UV-Vis

    Cary 60 UV-Vis 分光光度計は、190~1,100nmの波長範囲を3秒以内にスキャンできます。光路長の長いキュベットや、固体サンプル透過または反射アクセサリを取り付けられる柔軟な UV-Vis 分光光度計であり、光ファイバプローブを取り付けるとキュベットなしで測定が可能となります。

    キセノンフラッシュ光源ランプは10年間の部品保証付きで(アジレントまたはアジレントの販売店から購入した Cary 60 機器の場合)、ウォームアップが必要なく、光によるサンプルの劣化が生じません。1秒間に80個のデータポイントで高速反応を記録できます。Cary 60 は、ルーチンUV-Vis 分光光度計として、または教育ラボでの使用に適しています。21 CFR Part 11 ソフトウェアツールをオプションで利用できます。

  • アジレント独自のキセノンフラッシュ光源ランプにより、時間とコストのかかるランプ交換を低減し、機器の再バリデーションのコストを最小限に抑えられます。
  • Cary 60 UV-Vis 分光光度計なら、ライフサイエンスサンプルを光による劣化なしで安全に測定でき、正しい答えを毎回確実に得られます。
  • 光ファイバ測定プローブを用いた UV/Vis 分光光度計の信頼性の高い性能。キュベットは不要で、UV-Vis 機器をサンプルの近くに持ち運び、正確な結果を短時間で得られます。
  • 集束度の高いビームイメージは、少量の貴重なサンプルを正確かつ高い再現性で測定する場合に最適です。
  • 波長範囲全体(190~1,100nm)を3秒以内にスキャンして、1つまたは複数の波長から毎秒80データポイントでデータを収集します。
  • Cary 60 UV-Vis 分光光度計は、アクセサリが豊富に用意されており、多様な液体サンプルや固体サンプルの正確な特性解析が可能です。
  • WinUV ソフトウェアは、分析要件に合わせてカスタマイズできます。教室から研究ラボ、さらには研究開発や規制対象の QA/QC 環境まで、UV-Vis 分光光度計による測定を効率化し、より多くのサンプルをより短時間で分析できます。

仕様

シリーズ Agilent Cary 60 UV-Vis
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
477×567×196
重さ -
電源 100-240VAC 50/60Hz
光源 キセノンフラッシュランプ(80Hz)
最大スキャン速度 24,000nm/min
測光システム デュアルビーム
スペクトルバンド幅 1.5nm
波長 190~1,100nm
光軸高さ 20mm
希望小売価格
(税抜)
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