従来法とは全く異なる新しい 高感度
in situ hybridization(ISH)法です。
Thermo Fisher Scientific(旧Affymetrix)社の独自のプローブ設計技術とbranched DNA(bDNA)によるシグナル増幅法により、低いノイズで高感度にISHを実施します。
2種類の発現遺伝子を同時に検出することも可能です。
非常に短いプローブを用いてハイブリ効率を高めることで、従来法では難しかった 微量なmRNAや分解のあるFFPE(臨床検体)由来のサンプルでも検出できる可能性があります。
特長
- ノイズが低く、高感度
- ホルマリン固定パラフィン切片(FFPE)でも検出可能
- 蛍光検出・2重染色も可能
- 培養細胞や凍結切片でも検出可能
こんな人にオススメ
- 臨床検体でISHを諦めていた方
- 従来法では微妙な結果で判断に困った方
染色例
- 従来法との比較(マウス各種臓器 VegfA)(fig.2)
* 従来法で検出できているシグナルは、View RNA ISHでも同様のパターンで検出できます。
* 従来法では検出できなかったRNA量でも、View RNAでは高感度に検出が可能です。
- マウス組織での染色例(fig.3)