ガン遺伝子・ガン抑制遺伝子をターゲットに設計された領域(全エキソンまたはホットスポット変異)について、High depthでシーケンス・解析する手法です。
多様なサンプル(Formalin-Fixed Paraffin-Embeded(FFPE)等)のDNAから解析を実施できる可能性があります。
既存の標的遺伝子について限定的に解析することで、低コストに解析できる点がメリットになります。
下記3種のパネルの使用が可能です。
- AxenTM Cancer Panel
- Ion AmpliSeqTM Cancer Hotspot Panel v2
- Ion AmpliSeqTM Comprehensive Cancer Panel
Axen
TM Cancer Panel はマクロジェン社オリジナルのパネルです。
薄切したFFPE切片をお送り頂ければ、追加費用不要でDNA抽出から実施が可能です。
対応可能な遺伝子のリストは「
AxenTM Cancer Panel」よりご覧ください。
パネルのサンプル条件
- 使用キット:AxenTM Cancer Panel 1
gDNA量:500 ng以上
FFPE組織の場合:薄切した切片(5~10枚程度)
* パラフィンブロックの受け入れはできません。
* 抽出後のDNAの品質や量を保証してお受けする事はできません。
- 使用キット:Ion AmpliSeqTM Cancer Hotspot Panel v2
gDNA量:100 ng以上
- 使用キット:Ion AmpliSeqTM Comprehensive Cancer Panel
gDNA量:200 ng以上