いであ 食品・生命科学研究所 / フナコシ ID: J00348

ペプチドプロファイリング(ClinProtTMID: J00348

プロテオーム解析によるバイオマーカー探索、既知のタンパク質やDNAと相互作用するタンパク質の解析を行います。

サービスについて

概要

プロテオーム解析によるバイオマーカー探索、既知のタンパク質やDNA と相互作用するタンパク質の解析を行います。また、Tandem Affinity Purification(TAP)法の実績もありますので、詳細についてはお問い合わせ下さい。

ペプチドプロファイリング(ClinProt)

Bruker Daltonics 社のClinProtTM システムを用いて、バイオマーカー検索サービスを行います。本システムは質量分析計を用いてペプチドに特化して多試料統計解析をすることで、短時間でプロファイルを作成し、バイオマーカーとなるタンパク質を発見します。
ClinProtTM 磁性ビーズは、特殊な機能表面を有する微粒子で、体液や組織、細胞培養液中にある目的のタンパク質やペプチドを物理的特性に基づいて選択的に結合します。結合した物質は、質量分析計(ultraflexTM Tof/Tof)を用いて比較解析することができます。

  • 特長
    ・ビーズの機能表面には、逆相(C3、8、18)、金属イオンアフィニティ(Fe、Cu)、イオン交換(弱陰イオン、弱陽イオン)の
     バリエーションがあり、様々な分画が可能です。
    ・臨床試料のパターン解析・プロファイリングを始め、多彩な解析に応用できます。
    ・多試料における統計的解析は、ClinProToolsTM ソフトウエアで対応が可能です。
  • お送りいただく試料
    ・タンパク質溶液
    ・血液
    ・血清
    ・体液
    ・液体状の食品
    ・環境水 など
  • 受託内容
    1. 試料にClinProt磁性ビーズを添加する。
    2. ClinProt磁性ビーズとの複合体を形成させる。
    3. ClinProt磁性ビーズ複合体の磁石による分離を行う。
    4. 洗浄する。
    5. ClinProt磁性ビーズから溶出させる。
    6. 質量分析計を用いた解析を行う(PMFデータのプロファイリング)。

DNA関連分析

候補タンパク質解析後のPCRプライマー設計、PCR解析、DNAシークエンスなどタンパク質解析からスタートした研究・開発をDNAレベルまでサポートします。

環境・食品分析

  • エンドトキシン分析(リムルス試験)
  • 薬物および代謝物の定量解析(HPLC、LC-QQQ-MS試験)
  • 食品中の生物種解析(PCR)
  • 食品中の食肉部位解析(MALDI-TOF/TOF)
  • 農薬など残留物解析(GC、GC-MS)
  • 生物試料中の金属元素分析(ICP-MS)
  • その他
* 一般化学分析、特殊分析および内分泌撹乱被疑物質の分析まで、グループ企業における豊富な実施経験があります。詳細はお問い合わせ下さい。

ご注文に関して

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参考価格・納期

サービス項目 価格(税抜) 納期
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