従来のクローニングに比べ、より迅速で高効率に組換え体を生産

サービスについて

概要

従来のクローニングに比べ、より迅速で高効率に組換え体を生産できます。(fig.1

特長

  • 発現ベクターにも直接クローニングが可能。
  • InvitrogenTM GatewayTM クローニングシステムのエントリークローン作製も可能です。
    ゲノムまたはライブラリーの配列解析にも適しています。

基本作業・期間

1. 目的遺伝子の増幅 プライマー設計及び合成 ご指定いただいた配列のプライマーを合成し、PCR反応を実施します。目的遺伝子に方向性を持たせる場合は、5’側のプライマーにCACCの配列を付加します。 1週間
PCR
2. クローニング 増幅産物の精製 PCR産物の精製後、ご指定いただいたTOPOベクターへクローニングします。 2週間
TOPO反応
大腸菌形質転換 PCRまたは制限酵素処理により、得られたクローンのインサートの長さを確認します。
インサートチェック
組換え部位の配列確認 ベクター側からインサートの方向へ1反応ずつ(両末端)の配列解析を行い、クローニングの成否を確認します。
3. 配列解析 インサート全長配列解析 目的の遺伝子配列と完全に一致しているかを確認します。 2週間

  • Gatewayシステム対応のInvitrogenTM TOPOTM もございます
  • InvitrogenTM TA CloningTM をご希望のお客様はお問い合わせ下さい

ご提供いただくもの

  • PCR増幅用テンプレート(polyA(+)RNA、total RNA、cDNA、cDNAライブラリー、プラスミドDNA、ゲノムDNA)、polyA(+)RNA 、total RNAは逆転写反応し(別料金)、得られたcDNAをテンプレートとして用います。
  • 目的遺伝子の配列情報、またはデータベース Accession No.

ご注文に関して

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参考価格・納期

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