生存に必須な遺伝子の機能を解析するのに非常に有用なコンディショナルノックアウト(条件付き遺伝子破壊)のマウスを作製します。
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工程 | 作業内容 | 期間 | 価格 |
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相同組換え ベクターの構築 |
1. 標的遺伝子に関する情報をデータベースにより取得し、デザイン案を作製 2. 相同組換え領域のクローニング 3. クローニング産物と薬剤耐性遺伝子の組み合わせにより、相同組換えベクターを構築 4. スクリーニング条件設定のためのコントロール・ベクターを作製 |
3か月 | ¥1,200,000 |
組換え ES細胞株の樹立 |
5. ES細胞株へのエレクトロポレーション 6. 薬剤耐性ESクローンのピックアップ 7. PCRによるスクリーニング 8. PCR解析,Neoプローブによるサザンブロット解析により、相同組換えESクローンを樹立 |
4か月 | ¥1,800,000 |
キメラマウス作製 | 9. 最大3クローンのES細胞を用いて、キメラマウス作製(すべてのキメラマウスがES細胞寄与率80%を下回る場合、再作業) | 約3か月 | ¥700,000 |
ヘテロマウス作製 | 10. 自然交配による生殖系列キメラマウスの同定(ES細胞寄与率上位4匹のキメラマウスを、野生型マウスと交配) 11. F1ヘテロマウスの取得 |
約3か月 | ¥700,000 |
以上合計 | * 納品にかかる微生物検査費、輸送費は別途必要です。 | ¥4,400,000 | |
オプション: 薬剤耐性遺伝子の除去 |
F1ヘテロマウスとCAG-Flpマウス(あるいは,CAG-Creマウス)との交配により、薬剤耐性遺伝子を除去。さらに、野生型マウスと交配させ、Flpトランスジーン(あるいは、Creトランスジーン)を除去 | 約6か月 | ¥900,000 |
* キメラマウスに直接、CAG-Flpマウスを交配させ、生殖系列への移行と薬剤耐性遺伝子の除去を同時に行うことも可能です。
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