ユニーテック / フナコシ ID: J00396

iPS細胞のテラトーマ形成能試験・キメラマウス作製による個体発生能試験 ID: J00396

お手持ちのiPS細胞株の分化能確認試験を行う受託サービスです

サービスについて

ヒト由来iPS細胞のテラトーマ形成能試験(fig.1

iPS細胞をNOD-Scidマウスに移植してテラトーマ形成能を評価します。新たに樹立された多能性幹細胞の評価試験として、テラトーマ形成能をみることは非常に重要なステップです。iPS細胞をNOD-Scidマウスに移植して形成されたテラトーマを採取し、その組織切片から三胚葉(外胚葉、中胚葉、内胚葉)に分化していることを確認します。

* ご提供いただく物:Tフラスコで培養された生細胞、または凍結保存された細胞と培地(マイコプラズマ検査証明書を添付下さい)。
  細胞数が少ない場合や状態によってはお引き受けできない場合がありますので必ずご相談下さい。
* ヒト由来iPS細胞の使用についてはユニーテック(株)倫理委員会で審議しますので、お時間を要する場合やお引き受けできない場合があります。

マウス由来iPS細胞からのキメラマウス作製(F1ヘテロマウス作製)(fig.2

新たに樹立されたiPS細胞の多能性は、in vitroにおける分化誘導やテラトーマ形成能試験によって評価することが可能ですが、現状ではそれらの試験で正常な器官が形成されるかまでは判断できません。そのため、iPS細胞由来のキメラマウスを作製することで、個体発生能(正常な器官形成)を評価します。また、ご要望に応じて、F1ヘテロマウスを作製することでGerm line transmissionを確認します。 * 得られる結果は研究用であり、診断に用いることはできません。

ご注文に関して

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参考価格・納期

ヒト由来iPS細胞のテラトーマ形成能試験
内容価格(税抜)
Feeder-free / On Feeder 細胞のお預かり~移植報告書提出まで
NOD / ShiJic - Scid Jcl(7週齢、♂)マウス6匹移植
Feeder-free 細胞 凍結細胞の場合約¥500,000~
Feeder-free 細胞 生細胞の場合約¥400,000~
On Feeder 細胞 凍結細胞の場合約¥550,000~
On Feeder 細胞 生細胞の場合約¥410,000~
状態観察(12週間を想定)約¥170,000~
サンプリング~ホルマリン固定・納品まで約¥80,000~
【オプション】HE染色・病理解析約¥180,000~
計(1クローンあたり)約¥650,000~

マウス由来iPS細胞からのキメラマウス作製(F1ヘテロマウス作製)
内容価格(税抜)
マウスiPS細胞お預かり~キメラ率判定まで
* 生細胞・凍結保存のどちらでもお引き受けします(マイコプラズマ検査証明書をご提供下さい)。
約¥810,000~
生体マウス納品(微生物検査費用含む)約¥110,000~
【オプション】Germline transmission 確認(F1マウス作製)約¥750,000~
計(1種あたり)約¥920,000~

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