DNAチップ研究所 / フナコシ ID: J00301

ChIP-Seq(クロマチン免疫沈降シークエンス)解析受託サービス ID: J00301

サービスについて

概要

転写因子やその他のタンパク質が相互作用するDNAの特定部位を検出し、DNA-タンパク質間の相互作用を解明するChIP-Seq法による解析受託サービスです。
クロマチン免疫沈降(ChIP)後の試料をお預かりし、illuminaの次世代シーケンサー(NextSeq500など)を用いて、転写因子やその他のタンパク質が相互作用するDNAの特定部位を検出します。 近年、DNAメチル化やヒストン修飾部位をゲノムワイドに決定する上で強力なツールとなっています。

ChIP-Seq解析の流れ

  1. クロマチン免疫沈降(ChIP)試料の品質チェック
  2. シークエンス用ライブラリー作製
  3. 調製したシーケンスライブラリーは、illumina社の次世代シーケンサーでシーケンスします。
  4. リファレンスゲノムにアライメント(マッピング)し、ピーク(相互作用部位)を検出し、試料間の比較を行います。

試料送付について

ChIP後のDNA量 濃度 OD260/280 サイズ 性状
100ng以上 200pg/μL以上 1.5以上 200~800bp 2本鎖であること
[注意]
  • クロマチン免疫沈降(ChIP)後の試料をご用意下さい。
  • 試料はNuclease Free Waterに溶解し、ご送付下さい。TEバッファなどのEDTAを含むバッファに溶解した場合、データが取得できない可能性があります。
  • 試料は、冷凍便(冷凍状態)にてメーカーへお送り下さい。
  • 試料量が上記に満たない場合でも解析は可能ですが、必ず予めご相談下さい。

ご注文に関して

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参考価格・納期

サービス項目 価格(税抜) 納期
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