ジェンスクリプトジャパン / ジェンスクリプトジャパン ID: J00263

ペプチドライブラリーサービス ID: J00263

従来の方法と比べ、より低コストで高純度なペプチドを大量に合成することができます。

サービスについて

概要

ペプチドライブラリーは、多種類のペプチドを体系的に組み合わせたもので、タンパク質に関連した研究に広く利用されています。ペプチド医薬、ワクチン開発、免疫療法、そしてプロテオミクス研究においてペプチドライブラリーをご利用いただけます。ジェンスクリプト社では、ユーザー様の研究を支援するために以下の2種類の受託ライブラリー調製を行っています。

標準的ペプチドライブラリー: 調製量がmgレベルで幅広い純度の合成に対応しており、多くの研究への応用に対応。
マイクロスケールペプチドライブラリー: 調製量がμgレベルで低価格のため、パイロットスクリーニングやプロテオミクス研究に適しています。

さらに研究をサポートするために、ペプチドライブラリーに対する広範なQC試験にも対応できます。AccuPep QCサービスの一環として、TFA除去、溶解度検査、 エンドトキシン分析を行っており、研究目的に適した品質であることを確認するための試験も行っています。さらに、ジェンスクリプト社独自のPepPower 技術により、多種類のペプチドを低価格で合成することが可能です。

ペプチドライブラリーの仕様

研究目的により求められる純度が異なることから、ジェンスクリプト社では未精製ペプチドライブラリーと精製ペプチドライブラリーの2種類を用意しています。

Crude Peptide Library(SC1177) Purified Peptide Library(SC1487)
長さ
5~25 AA
純度 Crude 70%~98%
品質 1~20mg 1~4mg
作業日数(*1)
15~20日
最少発注サイズ
24 peptides
製品の出荷フォーマット(*2)
凍結乾燥ペプチドを96ウェルプレートまたは個別チューブ(ラベル表示)に分注
QCデータ MS分析結果のみ、または各ペプチドのHPLC/MS分析+検査成績書 各ペプチドのHPLC/MS分析+検査成績書
修飾 ビオチン、蛍光色素、リン酸化、メチル化、アシル化、アセチル化、非天然アミノ酸、他

*1 60種類超のペプチドライブラリーでは納期が長くなる可能性があります。
*2 ご希望に応じ、ペプチドプール調製が可能です。

ペプチドライブラリーの用途とデザイン検討

ペプチドライブラリーの用途は多岐に及んでおり、とりわけプロテオミクス、バイオアッセイ、免疫療法、ワクチン設計において多く使用されています。しかし、各アプリケーションに応じたペプチドデザインについては検討が必要になります。デザインの最適化や方法についての情報を得るのは容易ではありません。弊社では、これらの情報を無償で提供する「ペプチドライブラリー調製支援ツール」を用意しているのでご利用下さい。

ペプチドライブラリーデザインツール 研究分野や用途に応じたライブラリーデザインに関する詳細な手引書(ライブラリー純度に関するオンラインツール)です。
ペプチドライブラリーの純度に関するガイド 用途に応じたライブラリー純度の選択に関するガイドです。研究目的に応じた最適な純度を探すための簡易レファレンスです。
オンラインライブラリーデザインツール ご注文は、便利なオンラインデザインツールをご利用下さい。以下の各種デザインから選び、フォーマットに記入するだけです。
ペプチドライブラリーの用途 ワクチン設計、癌治療、バイオアッセイ、細胞療法、遺伝子療法、エピトープマッピングやウイルス性疾患など

納品物

ペプチドライブラリー製品には以下が含まれています。
  • ペプチドを96ウェルプレートまたは96チューブプレート中で凍結乾燥
  • COA、HPLC、MSによる全ペプチドの品質検査データ

ご注文に関して

お問い合わせフォーム よりお問い合わせください。

製品カタログ・リーフレット

参考価格・納期

サービス項目 価格(税抜) 納期
クルードペプチドライブラリー お問い合わせ お問い合わせ
精製ペプチドライブラリー お問い合わせ お問い合わせ

関連サイト