特長
信頼性の高い免疫細胞アッセイの開発には、十分な科学的知識と最適化のために時間への投資が必要です。免疫細胞のスクリーニングでは、アッセイ性能のばらつきや信頼性の低いデータを低減して再現性のある結果を得るために、正確かつ一貫したハンドリングが求められます。
Horizonをご利用いただければ、ご希望のアッセイに対する堅牢なデータセットを得られます。十分なリソースをおもちでなくとも、免疫細胞に対する専門性と専用機器を備えたHorizonがお客様のプロジェクトをサポートします。
標準化された免疫細胞アッセイ: ImmuSignatureTM
Horizonの免疫細胞を用いる化合物スクリーニングのスタンダードアッセイであるImmuSignatureTM は、最短4週間で化合物スクリーニングのデータを提供するために特別に開発および検証されています。免疫学の専門家と協力して、一貫性があり、関連性があり、堅牢なハイスループット結果を提供することで、お客様のアッセイ構築に費やす時間を削減し、治療薬の推進をサポートします。
-
- 統計的に堅牢なデータセット
- 複数の細胞生理学的リードアウト
- HTRF®技術の活用
- ミニチュア化された半自動384ウェルハイスループットプラットフォーム
- 化合物の迅速な分析
混合リンパ球反応(MLR)アッセイ
抗原提示細胞を介してT細胞活性化を調節する薬剤を迅速に同定することができます。お客様のバイオ医薬品または低分子化合物をハイスループットでテストします。
- 単球由来樹状細胞によるT細胞の活性化を測定
- 最適化されたマルチプレックス化合物スクリーニング
- がん免疫治療研究、自己免疫疾患治療研究、薬剤の安全性試験などに適用可能
T Cell Activation(TCA)アッセイ
細胞増殖やT細胞活性化を促進/抑制する化合物を同定することができます。迅速で半自動化された再現性の高いハイスループットアッセイフォーマットで実施します。
- 複数のドナー由来の高純度初代T細胞を使用
- バイオ医薬品または低分子化合物用に設計されたアッセイ
- 堅牢な定量データ
補体依存性細胞傷害(CDC)アッセイ
がん免疫療法向けの抗体医薬品候補をスクリーニングし、補体依存性活性と有効性を確認します。
- 細胞障害活性の迅速かつ堅牢なデータ
- 短期間でのプロジェクト完了
- 治療薬候補のスクリーニングのための豊富な細胞株パネル
iTreg誘導アッセイ
制御性T細胞の機能を調節する治療薬候補の有効性を評価します。
- 4週間でのプロジェクト完了
- 半自動384ウェルハイスループットプラットフォーム
- 複数のドナー由来の高純度初代T細胞を使用
iTreg Suppression assay
Efficiently identify therapeutic candidate that influence the suppression of T effector cells through high-throughput screening
- 6 week project completion time
- Specifically designed for immuno-oncology and autoimmunity
- Semi-automated 384-well high throughput format
CRISPR免疫細胞スクリーニング
初代ヒト免疫細胞のゲノム編集と、スクリーニングによって、臨床に関連する生物学的クエスチョンの回答が得られます。
- プール化およびアレイ化T細胞スクリーニング
- アレイ化B細胞スクリーニング
- 化学合成またはレンチウイルスガイドRNAを用いるワークフローが選択できます。