特長
初代免疫細胞を用いたスクリーニングは、革新的で効果的な創薬を開発する上で不可欠なツールとなっています。初代免疫細胞スクリーニングは、新しい創薬標的の発見、疾患メカニズムの解明、開発リスクの軽減と標的の優先順位付け、作用機序研究のサポート、バイオマーカーの発見、免疫療法の疾患分野の開拓などに役立ちます。
治療薬の候補化合物の開発を進める際には、リード化合物の最適化プロセスにおいて短期間で実施可能な免疫評価サービスをご利用ください。免疫学的影響や安全性、リスク軽減、レギュラトリーコンプライアンスについてのタイムリーな知見が得られます。
信頼性の高い免疫細胞アッセイの開発には、専門知識と時間の両方を必要とします。確実なデータを得るために、リソースの制約を回避し、当社の免疫細胞に関する専門知識と最先端の機器を活用して、プロジェクトを成功に導いてください。
免疫細胞スクリーニングプロジェクト(fig.1)
機能解析をリードアウトとする初代ヒトリンパ球を用いたCRISPRノックアウトスクリーニングにより関連遺伝子を同定します
- ガイドRNAをデザインし、疾患モデルと関連する遺伝子を同定
- 細胞表面マーカーとタンパク質産生データを解析
- ハイスループットによるイメージングと機能リードアウトの探索
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ImmuSignatureアッセイによる化合物スクリーニング(fig.2)
標準化された化合物スクリーニングアッセイを用いて、免疫細胞ベースの環境におけるリード治療薬の有効性を迅速に評価します。
- 薬剤候補の免疫学的効果を評価
- 免疫毒性解析を行うことによる安全性の確保
- 数週間で、薬剤候補による細胞増殖または抑制に関する用量反応データを取得
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