概要
組織サンプルの調製～電気泳動～検出までの一連の作業をお引き受けするサービスです。
正常マウス（C57BL/6）8w 各 50μg total protein（
fig.1）
1：脳、2：心臓、3：胃、4：肝臓、5：脾臓、6：肺、7：腎臓、8：膵臓、9：小腸、10：大腸
サービス内容
- Step1：
抗体をお客様でご用意ください。
調整済みのサンプル・又は凍結したサンプル（組織）を送付下さい。
サンプル数：1～12サンプルまでは同じメンブレンとなります。
サンプル数：13～24サンプルまでは2枚目のメンブレンとなります。
- Step2：
本試験を行った後、Gapdhもしくは、アクチン（＊1）を用いた実験も同時に実施致します。
＊1 検体が、ヒト・マウス・ラットの場合は、ジェノスタッフでご用意致します。
- タンパク定量
タンパク定量に関しましては、ジェノスタッフで実施することも可能です。
ジェノスタッフではキットを用い、BCA法にてタンパク定量を行います。
＊ タンパク質の抽出に用いる多くの界面活性剤の存在下でも安定してタンパク定量を行うことが可能です。
- 電気泳動・転写
サンプルをSDS-PAGEにて、電気泳動し、セミドライブロッティングによりメンブレンに転写します。
- 検出
ウェスタンブロッティングについては、泳動・転写・化学発光検出等をスキャナーでスキャンする方法となります。
また、シグナルの数値化による比較定量などはお引き受けしておりませんので、ご了承下さいますようお願い申し上げます。
- その他
ローディングコントロールと致しまして、β-actin、Gapdhなどを実施致します。
