経験に裏打ちされた高品質のTotal RNA抽出技術により、試験結果の高い再現性を実現いたします。
01 サンプル採取 | 動物(マウス・ラット等)からの組織採取 細胞の回収 |
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02 Total RNA抽出及び精製 | ホモジナイズ処理、Total RNAの抽出 |
03 cDNA合成 | Total RNAからの逆転反応 |
04 Real-time PCR解析 | サイバーグリーン法、蛍光プローブ法による測定 |
05 報告書の作成 | 解析データのまとめ |
エコノミー | 特定遺伝子のスクリーニングや発現量の大まかな傾向を解析したい方に適したコースです。 各工程の作業を簡易的に実施することにより、どのコースよりも安価にリアルタイムPCR解析を御依頼することが可能です。 |
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プロフェッショナル | スクリーニングが既に完了して、特定遺伝子が絞られており、組織での微量な発現量の差を解析したい方に適したコースです。 ユニーテック社の経験に裏打ちされた高品質のTotal RNA抽出など、実績のあるプロの技術で解析致します。 |
プレミアム | より厳密な解析をお求めのお客様に適したコースです。 バイオアナライザーでのRNAの品質確認を行い、リアルタイムPCRだけでなく、RNA-seqやマイクロアレイ等の解析でもご利用いただける高品質のTotal RNAを納品致します。 |
工程 | 作業内容 | エコノミー | オススメ! プロフェッショナル |
プレミアム |
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Total RNAの 抽出・精製 |
培養細胞、凍結組織からのTotal RNA抽出及び精製 | ● | ● | ● |
DNase処理 | ● | ● | ||
電気泳動による品質解析 | △(一部確認) (*1) |
●(一部確認) | ● | |
バイオアナライザーによる品質解析 | ● | |||
cDNA合成 | Total RNAからの逆転写反応 | ● | ● | ● |
Real-time PCRセットアップ | プライマーの設計・合成、PCR条件検討、STD作製 | ● | ● | ● |
Real-time PCR測定 | Real-time PCR反応 | ● | ● | ● |
納品 | 報告書の作成 | ● | ● | ● |
サンプルの返却 | ● |
*1 報告書は発行しません。
Total RNA | 収量: | 1~10μg |
輸送温度: | -80℃ | |
組織 | 収量: | 50~300mg |
輸送温度: | -80℃ | |
細胞 | 収量: | 1x10^6個以上 |
輸送温度: | -80℃ | |
血液 (新鮮血及び凍結血) |
収量: | 200~400μL |
輸送温度: | -80℃ |
* 上記表は、サンプルを御供与頂く場合の参考値を記載しております。
サンプルの収量が多い場合や少ない場合でも対応可能でございますので、お気軽に御相談下さい。
* 収量が少ない組織の場合でも、まとめずに個体ごとに解析を進めることが可能でございます。
* EDTA、クエン酸、ヘパリン等の抗凝固剤を添加された全血を解析致します。
お問い合わせフォーム よりお問い合わせください。
工程 | 作業内容 | 価格(税抜) |
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基本料金 | 試験詳細確認等 | ¥60,000/式 |
Total RNA抽出 | 培養細胞、凍結組織 (300mg以内) からのTotal RNA抽出及び精製 (検体の一部は電気泳動による品質解析を実施) |
¥8,000/検体 |
cDNA合成 | Total RNAからの逆転写反応 | ¥7,000/検体 |
Real-time PCRセットアップ | プライマーの設計・合成、PCR条件検討、STD作製 | ¥35,000/遺伝子 |
Real-time PCR測定 | Real-time PCR反応 【遺伝子数 x 検体数 x 測定回数】 |
¥2,000/反応 |
納品 | 報告書の作成 | ¥30,000/式 |
(オプション)* サンプルの種類や御希望の工程に応じて、下記費用が必要になります。 | ||
Total RNAの抽出 | 300mgを超える組織の対応 (がん腫瘍・臓器等) * 300~1,500mg以内 |
+¥5,000/検体 |
RNAの取得が難しい組織の対応 (脂肪、膵臓等) | +¥3,000/検体 | |
電気泳動による品質解析 (全検体実施) |
+¥1,000/検体 | |
バイオアナライザー解析による品質解析 | +¥2,000/検体 | |
納品 | サンプルの返却 (ホモジナイズ検体・Total RNA等) |
+¥30,000/回 |
* 組織の種類に応じて、ホモジナイズサンプルの使用量を調整する場合がございます。
* サンプルの状態によって、抽出したTotal RNA の品質や収量に影響する場合がございます。
* 研究対象解析であって、診断に用いることはできません。
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