ヒト由来の細胞から細胞初期化(iPS化)された細胞やがん細胞の特定遺伝子をCRISPR/Cas9を使用して遺伝子を破壊する受託サービスです。
細胞 | マウスがん細胞 |
標的遺伝子名 | ROSA26領域 |
遺伝子導入方法 | エレクトロポレーション (EP) 法 |
EP機器 | 4D-Nucleofector (Lonza) |
使用細胞数 | 0.5 x 10^6 cells/EP |
導入 | Cas9 Nuclease protein NLS (ニッポンジーン) + crRNA-tracrRNA + plasmid KIベクター |
電気条件(プログラム) | EN-150 |
バッファー等EP調製キット | P3初代細胞4D-Nucleofector ×キットS (Lonza, キュベットは16穴タイプを使用) |
セレクション方法 | 限界希釈 |
薬剤選抜有無 | 無 |
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工程 | 作業内容 | 期間 |
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1 | 【遺伝子導入】 細胞をご提供いただきます(融解、培養、増殖、継代) 富士フイルム和光純薬社への細胞導入のための微生物検査 Nucleofector™(ロンザ)による遺伝子導入Cas9、gRNA(2分子 天然型) (通常2つの条件で遺伝子導入を実施) 播種、細胞培養 |
4週間前後 |
2 | 【細胞セレクション】 エレクトロポレーション後、限外希釈によるサブクローン化作業 培養、増殖、継代 最大100クローンを目標に作業を行います。 * well毎にPCRでの遺伝子変異導入チェックを実施します。 |
7週間前後 |
3 | 【解析(ゲノム抽出から遺伝子解析まで)】 取得した全クローンからゲノム抽出します 抽出したゲノムDNAを用いてPCRスクリーニングによる遺伝子変異の確認 遺伝子変異を確認できた株のシークエンス解析を行います。 |
3週間前後 |
4 | 【エキスバンド作業・凍結保存】 選抜されたクローンを培養、継代による細胞の増殖を行います。 細胞の増殖作業を終えた後、バイアル作製 1バイアルあたり、5×106~1×107 cell/m |
2週間前後 |
IPS細胞 | iPS細胞 遺伝子変異(欠損等) | ¥3,100,000~ |
iPS細胞 遺伝子挿入(ノックイン) * ドナーDNAの構築作業は別料金となります。 |
¥3,400,000~ | |
株化細胞 | 株化細胞 遺伝子変異(欠損等) | ¥2,500,000~ |
株化細胞 遺伝子挿入(ノックイン) *ドナーDNAの構築作業は別料金となります。 |
¥3,150,000~ |
納期:4ヶ月前後(作業工程1から4まで)
[備考]
限界希釈法による細胞株取得作業が困難と判断した場合、ご依頼者様と協議の上、細胞株の純化作業を進めます。(薬剤耐性遺伝子の使用の有無等)
工程3にて目的の細胞株が得られていないと確認された場合、ご依頼者様との協議の上、作業を再度実施いたします。
ご希望の遺伝型のタイプおよび株数により追加料金が発生する場合がございます(要相談)。
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