自動細胞イメージングシステム ImageXpress® Pico

ID:K03005

高品質な画像取得・解析をもっと手軽に、もっと身近に行えるコンパクトなシステム

    細胞画像の取得と解析を自動化
    煩雑な手動の顕微鏡操作に代わり、ImageXpress® Pico自動細胞イメージングシステムはワークフローの自動化を実現。サンプルをシステムにセットし、アイコン化されたシンプルなワークフローに従うだけで、高品質な画像の取得と解析を行えます。システムソフトウェアは、単純な細胞計数から神経突起伸長といった高度な画像解析まで、25種類以上のプリセットされた解析プロトコルを備えています。パラメーターの最適化作業は不要で、迅速な解析をサポートします。解析結果はヒートマップ、散布図、表、棒グラフ、動画など、様々な形式で視覚化できます。

  • 最適化されたプリセットモジュールにより、画像取得・解析ワークフローの時間短縮と効率化を実現
  • 解析後の画像から数クリックするだけで、ヒートマップや散布図、棒グラフを簡単に生成
  • アイコンベースのユーザーフレンドリーなソフトウェアにより、最小限のトレーニングで画像取得・解析が可能
  • デジタルコンフォーカルオプション* により、画像取得時にコントラストを改善し、定量性を保ったまま解像度とアッセイのクオリティを向上
  • 環境制御モジュールを使用して最適条件を維持しながら生細胞実験を実施
  • Zスタック画像取得を用いて、より正確なセグメンテーションに適した鮮明な画像を生成

    * ImageXpress Pico のデジタルコンフォーカルは、AutoQuant 2D Real Time Deconvolutionを使用しています。

    ■関連製品■
    IN Carta 画像解析ソフトウェア

仕様

シリーズ ImageXpress® Pico
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
551×435×453
重さ 38kg(オプション含む)
操作モード 明視野、カラー、蛍光
光源 High-power LED、透過光用LED
対物レンズ ユーザーが交換可能な対物レンズ搭載の6ポジション自動ターレット
Leica Microsystems社製の光学系:FLUOTAR 4×/NA 0.13、10×/NA 0.32、20×/NA 0.40、40×/NA 0.60、63×/NA 0.70
* 高倍率レンズは40xもしくは63xのいずれかのみ選択可能
チャンネル Cy5、Texas Red、TRITC、FITC、DAPI、CFP、透過像、RGB
イメージング方式 シングルカラー、マルチカラー、タイムラプス、Zスタック撮影
オートフォーカス ハードウェアまたはハードウェアとイメージベースの併用
対応実験器具 6~384ウェルプレート、スライドガラス
付属PC Windows 10(英語OS)
ソフトウェア CellReporterXpress v2
温度制御 室温 +8°C~40°Cの範囲で設定可能
温度制御均一性 23℃環境下において37℃±0.5℃
ガス制御 •CO2:環境濃度~15%、•O2:1~15%
湿度制御 サンプルチャンバー内部を基準値85%湿度に能動的湿度制御
希望小売価格
(税抜)
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