高分子相構造解析システム PP-1000

ID:K02960

小角光散乱(SALS)法による高分子相構造解析システム
ミクロンオーダーの散乱パターンで、大きさ、形状、構造をリアルタイムに評価可能

PP-1000

  • 光を用いた小角散乱装置(SALS)です。ミクロンオーダーの大きな構造の評価が可能です。
  • Hv散乱で光学異方性の評価、Vv散乱で試料中の密度揺らぎの評価が可能です。
  • 取扱い簡単な「可視光」を使用。連続的に変化する構造をIn-situで、リアルタイムに測定解析が可能です。
  • 結晶性高分子の高次構造評価、ポリマーアロイの相分離構造評価、硬化性ポリマーの硬化性過程の評価、フィルム上の粒子径評価等に最適です。

仕様

シリーズ 高分子相構造解析システム
型番 PP-1000
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
350×500×760
重さ 35kg
電源 AC100 75VA
測定原理 小角光散乱法
光源 半導体レーザ(波長785nm)
検出器 CMOSカメラ
測定範囲
(理論値)
球晶径:1.3~270μm
相関長:0.1~100μm
ダイナミック
レンジ
120db以上(HDR機能使用)
測定散乱角度 0.33°~45°(カメラ長に依存)
取得像 Hv光散乱像、Vv光散乱像
測定スポット径 約1mm
ビームストッパー φ3mm
測定時間 10msec~ *
希望小売価格
(税抜)
お問い合わせ
* HDR機能使用時は100msec~