多検体ナノ粒子径測定システム nanoSAQLA

ID:K02959

希薄溶液から濃厚溶液まで幅広い濃度範囲に対応
高性能・使いやすさを両立した粒子径測定が可能

nanoSAQLA

  • 希薄溶液から濃厚溶液まで、幅広い濃度範囲での高速・高精度な粒子径・粒子径分布(粒径・粒径分布)測定が可能です。
  • 微粒子特有の分散・凝集過程をモニターする機能など、研究・品質管理の幅広い用途で使用可能です。
  • 使い易さ追求から、5検体連続測定用と、1検体毎で0~90°Cの温度グラジエント測定用の2種類セルユニットを標準装備しています。
  • 5検体連続測定は、独立した5本のセルを同時にセット可能。試料間のコンタミレス測定を実現できます。
  • 高感度APDの検出器により、更に高速・高精度の粒子径測定に対応しています。
  • 温調、グラジエント機能などを内蔵。コンパクトサイズ24cm(W)×48cm(D)のシンプルボディー設計の動的光散乱法測定器です。


  • ■オプション品■
    オートサンプラ AS50
  • nanoSAQLAとオートサンプラAS50の組み合わせで、最大50検体まで連続自動測定が可能
  • 測定中でもサンプル追加可能
  • サンプルセットが簡単・便利(最大50検体を一括入れ替え)
  • 有機溶媒対応(ガラスディスポーザブルセル)
  • サンプル容量 最小0.4mL

仕様

型番 nanoSAQLA
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
240×480×375
重さ 18kg
電源 AC100 250VA
測定原理 動的光散乱法(光子相関法)
光源 高出力半導体レーザー(660nm、70mW) *1
検出器 高感度APD
連続測定 最大5検体
測定範囲 0.6nm~10μm
濃度範囲 0.00001~40% *2
温度範囲 0~90℃(温度グラジエント機能あり) *3
サンプル容量 角セル:1.2mL~、微量セル:20μL~
ソフトウェア 平均粒子径解析 (キュムラント法)
粒子径分布解析(Marquardt法 / Contin法 / NNLS / Unimodal法)
粒度分布重ね書き
逆相関関数・残差プロット
粒子径モニター
粒子径表示範囲 (0.1~106nm)
分子量計算機能
21 CFR Part11対応 *4
オプション 微量セル(20μLから対応)
蛍光カットフィルター
希望小売価格
(税抜)
6,300,000円~
(税込 6,930,000円~)
*1 本装置はレーザーに関する安全基準 (JIS C6802)のクラス1に区分される製品です
*2 PS Latex粒子:0.00001~10%、タウロコール酸:~40%
*3 パッチセルホルダーでカラスセルを使用する場合。
  5連セルホルダーやディスポセルを使用する場合は 15~40℃
*4 オプションです

オートサンプラ AS50
型番 オートサンプラ AS50
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
240×480×275
(nanoSAQLA+AS50:480×480×375)
重さ 12kg(nanoSAQLA+AS50:30kg)
電源 AC100 250VA
測定範囲 3nm~10μm
濃度範囲 0.001~40%
温度範囲 15~40℃
連続測定 最大50検体
サンプル容量 ASセル0.4mL~
希望小売価格
(税抜)
3,300,000円
(税込 3,630,000円)