自発運動量測定システム スーパーメックス・システム SUPERMEX PAT.P

ID:K02266

ローコスト・マルチチャンネル型自発運動量測定システム

SUPERMEX PAT.P

    スーパーメックス(PAT.P)は小動物から大動物までを測定対象とすることができ、しかもローコストでマルチチャンネルのシステム構成を可能にした画期的な自発運動量測定システムです。
    スーパーメックスセンサにはセンサ自身から赤外線などを何ら放射、投光しない受動型赤外線センサを採用しています。測定に用いるケージはセンサと実験動物の間の赤外線を遮断しない形状であれば特に材質は問いません。金属製でも構いません。蓋がメッシュでも測定可能なのでユーザー所有の飼育ケージが使用できます。薬効評価、毒性試験の他、スーパーメックス専用サウンドアテニュエイティング・チャンバPYB-003(電源及び明暗コントロール用入力付)と組み合わせて使用することによりサーカディアンリズムの研究にもご使用になれます。またオプションのドリンキング・センサとパワーユニットを追加することにより飲水量の測定を、立ち上がりセンサとコントロールユニット、専用アクリルケージを追加することにより立ち上がり回数の測定を同時に行うことができます。
    さらに強制水泳試験専用ソフトウェアCompACT FSSを使用すれば強制水泳試験を、またテールサスペンションテストも同じくCompACT FSSで行うこともできます。さらにCPP実験専用ソフトウェアCompACT CPPを使用すればCPP実験を行うこともできます。

  • 小動物(マウス、ラット、マーモセット等)から大動物(イヌ、サル、ブタ)まで自発運動量を測定することができます。
  • お手持ちの飼育ケージ、代謝ケージ等を実験に使用できます。(飼育状態での測定が可能です)
  • 専用ソフトウェアCompACT FSS(オプション)を使用することにより強制水泳試験、テールサスペンションテストを行うことができます。
  • さらに専用ソフトウェアCompACT CPP(オプション)を使用することによりCPP実験も行うことができます。
  • 自発運動量と並行して飲水量及び、立ち上がり回数を測定できるシステムもご用意できます。
  • マイクロダイアリシスやテレメータ測定等との並行測定を行うこともできます。
    感度調整等の煩わしい操作は不要です。
  • 従来の自発運動量測定装置に比べ、少ない予算で多チャンネルのシステム構成が可能です。
  • Windows対応バージョンのインターフェースで最大64chのデータ集録を行うことができます。
  • 増設は簡単にでき、費用も大変安価です。

仕様

シリーズ 自発運動量測定システム
型番 SUPERMEX PAT.P
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
スーパーメックス・センサー PYS-001:55×85×75
センサー用パワーユニット MPU-4A:220×110×55
データ集録用インターフェース:330×215×105
重さ スーパーメックス・センサー PYS-001:約100g
センサー用パワーユニット MPU-4A:約350g
データ集録用インターフェース:約4kg
電源 スーパーメックス・センサー PYS-001:MPU-4Aより供給
センサー用パワーユニット MPU-4A:5VDC 2A
データ集録用インターフェース:100VAC 50/60Hz
希望小売価格
(税抜)
1,617,000円~
(税込 1,778,700円~)
(別途 Windows PC要)