CAR-T細胞などの細胞調製に
細胞プロセシング各工程の自動化と統合化を実現

CliniMACS Prodigy®

    CliniMACS Prodigyは、細胞培養、細胞の磁気分離、遠心分離(バッファー交換や培地交換)、密度勾配遠心分離、遺伝子導入など、複雑な細胞プロセシングの各工程を閉鎖系(GCTP環境下)で自動処理できる装置です。

    特長
  • 細胞分離や洗浄濃縮、培養など各工程の自動化と統合化を実現
  • 閉鎖系での無菌的操作を可能にした多様な機能とアクセサリー
  • 標準化された細胞プロセシングによる高い信頼性と再現性
  • 顧客ニーズに合わせた柔軟なプラットフォームを提供するカスタマイズドプログラム
  • クリーンルーム設備の縮小に貢献
  • CliniMACS Electroporatorと組み合わせることで、閉鎖系かつ自動化された効率的な遺伝子導入が可能

仕様

シリーズ CliniMACS Prodigy
型番 200-075-301
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
735×400×480(バッグハンガー使用時の高さ:+420~600mm)
重さ 70kg
電源 100~240VAC、50/60Hz
消費電力 810W
ポンプシステム 2~400mL/min
ガス濃度調節 二酸化炭素、圧縮空気、窒素ガス混合ユニット(最小圧力:1.0bar、最大圧力:2.5bar)
温度調節 4~38°C
遠心分離機能 最大2,500rpm(400xg)
マイクロスコープカメラ 最大倍率 400倍
モニター 10.1インチ TFTタッチスクリーン
チューブシーラー CliniMACS Prodigy Tubing Sets PVCチューブ用
サンプルの種類 アフェレーシス産物、骨髄、凍結保存多能性幹細胞など
可能な細胞プロセシング工程 細胞洗浄、密度勾配遠心分離、細胞の活性化、細胞の蛍光抗体標識、磁気細胞分離(細胞除去・濃縮)、ウイルスベクターによる遺伝子導入、細胞拡大培養、接着細胞の拡大培養・分化誘導、細胞培養、培地交換、最終細胞産物の製剤化
IPC/QC 統合されたIPC/QCサンプリングポーチによる無菌下でのサンプル採取
希望小売価格
(税抜)
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