ラット・マウス用トレッドミル MK-690/RM

ID:K02261

ラット:4走路 マウス:8走路 データをSDカードに保存可能

MK-690/RM

    本装置はラット、マウス用のベルト式強制走行装置であり、疲労、栄養学の研究に不可欠な運動負荷試験を行うことができます。
    電気刺激は直流スクランブル方式の採用により、確実に与えることができます。
    ラット用仕様(MK-690/4R)、マウス用 仕様(MK-690/8M)もあります。

  • ラット・マウスに対応可能です。(ラット:4走路、マウス:8走路)
    ラット用、マウス用それぞれの電気刺激電極ユニットが準備されており、走路後部のユニットを付け替えて使用します。
  • 不要なユニットを省き、ラット用、マウス用とすることもできます。
  • コンパクトに設計されており、設置に要するスペースが少なくてすみます。
  • 本体の重量が約25kgと軽いため、テーブル上に置いて使用することもできます。
  • 操作・設定はコントローラのカラータッチパネルで行います。走行中の状況もパネル上に表示されます。
  • テストデータ(パラメータ含む)をSDカードに記録できます。(記録を見るためには別途PCが必要です。)
  • 最大20STEPまでのプログラマブル機能MODEが標準構成に含まれます。
  • 本体部分はジャッキ付台の上に、ベルト部、さらにその上に走行用ケージを載せるだけの構成で、簡単に設置できます。そのため清掃も非常に容易です。

仕様

シリーズ ラット・マウス用トレッドミル
型番 MK-690/RM
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
本体:550×750×400
コントローラ:190×135×60
(突起部除く、またケーブル接続時は本体・コントローラともに約+D100)
重さ 本体:約25kg
コントローラ:約0.6kg
電源 85~240VAC 50/60Hz 定格1.3A
走行レーン ラット:4(2+2)走路 マウス:8(4+4)走路
走路長 500mm
走行条件は全レーン同一
レーン寸法(概寸)
(W)×(D)×(H)mm
ラット:90×610×120 マウス:40×610×120
(マウス使用時はラットのレーンに仕切板を設置、ラット1レーン→マウス2レーン)
走行速度 0~70m/min(1m/min毎)
走行時間設定
(タイマー機能)
スタート後、1~999分後に停止(1分毎の設定)、またはSTOPボタンを押すまでの任意時間
* プログラム機能使用時は、STEP毎に時間と速度を決めてその通りに走行させる
速度変化時の加速度・減速度 0.1~1.0m/sec2(0.1m/sec2毎)
傾斜角度 -10~20°
手動で調整
電気刺激
(レーン毎に設定可能)
直流スクランブル方式
OFF、0.1~2.0mA(0.1mA毎)
ラット用ショッカーユニット 電極5本(φ5)+壁板電極2枚 1レーンあたり
マウス用ショッカーユニット 電極4本(φ3)+壁板電極2枚 1レーンあたり
表示・操作パネル 4”カラータッチパネル 表示エリア45×110mm
走行記録項目 実験条件
[日付、時刻(コントローラ内蔵の時計使用)、ベルト加速度、実験時間、TEST NUMBER(任意入力)、傾斜角度(手入力)]
レーン毎の走行状況、結果
[電撃条件(強度、ON / OFF)、電撃累積回数、電撃累積時間*1、走行距離*2]
走行記録用SDカード 2~8GBまで(FATフォーマットに対応)*3
希望小売価格
(税抜)
2,580,000円
(税込 2,838,000円)
(ラット・マウス用 MK-690/RM)
*1 電撃累積回数、電撃累積時間は一定時間毎に電流を検出して計測しますので、目視による計測とずれることがあります。
●SDカードへ記録された内容を閲覧するためには、別途SDカードリーダを備えた、CSVファイル読み込み可能なPC等が必要になります。
●SDカードはフン尿受けの下部に設置されたコントロールボックス内へセットします。
●SDカードをセットせずに実験を行うことは可能です。
*2 電撃OFF設定で電極上で休んでいる場合、記録上は走行していることになりますのでご注意ください。
*3 SDカードは最大で8GBまでのものをご使用下さい。(容量が大きいと読み込み速度が遅くなり書き込みミスの原因となります)

標準構成
ラット・マウス用トレッドミル:MK-690/RM
コントローラ:MK-690C
 走行条件などを設定、実験中は状況を表示
メインユニット:MK-690/MU
 ジャッキ付台(制御ユニット含)
 走路部(ベルト)
 走行用ケージ ×2
ショッカーユニット
 ラット用:SU-690-2R ×2   マウス用:SU690-4M ×2
 フン尿受け、角度計、仕切板 ×4
* 仕切り板はマウスを走行させる時に使用(ラット4レーン→マウス8レーン)
電源ケーブル
電気刺激用接続ケーブル ×2
* 記録用のSDカード1枚付属します。ただし、SDカードは消耗品扱いとします。